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令和 3年生活文化常任委員会( 3月 9日)

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  1. 明石市議会 2021-03-09
    令和 3年生活文化常任委員会( 3月 9日)


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    最終取得日: 2023-04-29
    令和 3年生活文化常任委員会( 3月 9日)                            生活文化常任委員会記録                          令和3年3月9日(火)                          於   大会議室     ----------------------------------- 〇出席委員(7人)   榎本和夫委員長             梅田宏希副委員長   石井宏法委員   林丸美委員      森勝子委員   辻本達也委員   坂口光男委員 〇欠席委員   な し 〇出席説明員   和田副市長  中島市民生活局長   上田緊急生活支援部長兼産業振興室長兼豊かな海づくり室長   石角環境部長   ほか市民生活局の次長・室長・課長 〇議事
     (1) 市民生活局(文化・スポーツ室、産業振興室、豊かな海づくり室、環境室)、      農業委員会関係   ① 付託された議案の審査     議案(6件)      議案第20号 令和2年度明石市一般会計補正予算(第12号)             〔分割付託分〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3      議案第21号 令和2年度明石市葬祭事業特別会計補正予算             (第1号)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8      議案第27号 文化財収蔵庫設置工事請負契約のこと・・・・・・・・・・・・・・ 9      議案第32号 令和3年度明石市一般会計予算〔分割付託分〕・・・・・・15      議案第33号 令和3年度明石市葬祭事業特別会計予算・・・・・・・・・・・・24      議案第38号 令和3年度明石市地方卸売市場事業             特別会計予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26   ② 報告事項(5件)      ア ウイズコロナ感染対策助成事業の実施状況について・・・・・・・・・・・・27      イ 個人商店等緊急支援金事業による貸付金の返済据置期間の延長        について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29      ウ 気候非常事態宣言後の取組について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30      エ 飼い主のいない猫の課題解決について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38      オ 2021年度(令和3年度)組織改正案について・・・・・・・・・・・・・・43   ③ その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44  (2) 市民生活局(市民生活室、市民協働推進室、あかし総合窓口・市民センター)      関係   ① 付託された議案の審査     議案(9件)      議案第20号 令和2年度明石市一般会計補正予算(第12号)             〔分割付託分〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44      議案第22号 令和2年度明石市国民健康保険事業特別会計補正             予算(第2号)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・47      議案第24号 令和2年度明石市後期高齢者医療事業特別会計補             正予算(第1号)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48      議案第 7号 明石市印鑑条例の一部を改正する条例制定のこと・・・・50      議案第16号 明石市高齢期移行者医療費の助成に関する条例の             一部を改正する条例制定のこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51      議案第28号 権利の放棄のこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52      議案第32号 令和3年度明石市一般会計予算〔分割付託分〕・・・・・・53      議案第34号 令和3年度明石市国民健康保険事業特別会計予算・・・・57      議案第40号 令和3年度明石市後期高齢者医療事業特別会計予             算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59   ② 報告事項(1件)      ア DVのない社会に向けた施策の推進について・・・・・・・・・・・・・・・・・・60   ③ その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64                            午前9時57分 開会 ○榎本和夫委員長  おはようございます。ちょっと早いんですが、ただいまより生活文化常任委員会を開会をいたします。  なお、委員会は本日と3月16日の二日間でございます。本日は、当初予算以外の議案は採決まで行いますが、当初予算議案につきましては、説明のみということで、その後、報告案件を行います。次回3月16日は、当初予算議案の質疑と採決、その他の項を行う予定でございますので、確認よろしくお願いいたします。  それでは、議事に入ります。  まず、市民生活局、農業委員会関係からでございます。  付託された議案の審査6件を順次、進めてまいりたいと思います。  まず議案第20号、令和2年度明石市一般会計補正予算(第12号)〔分割付託分〕を上程議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  藤原文化・スポーツ室長。 ○藤原文化・スポーツ室長  文化・スポーツ室長の藤原でございます。  私のほうからは、議案第20号、令和2年度明石市一般会計補正予算(第12号)について、当委員会に付託された事項のうち、文化・スポーツ室、産業振興室、環境室、豊かな海づくり室、農業委員会所管の歳入歳出につきまして、御説明いたします。  議案書の一般の10ページをお願いいたします。  第2表、繰越明許費でございます。  3款 衛生費、2項 清掃費の(仮)新明石クリーンセンター建設事業は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、令和3年度に繰越しをしようとするものでございます。  4款 農林水産業費、1項 農業費の土地改良事業は、ため池の浚渫工事に不測の日数を要したこと、また、水路橋耐震補強整備計画の策定において、道路管理者及び地元との工法協議に不測の日数を要したことにより、年度内に完了することができないため、令和3年度に繰越ししようとするものでございます。  2項 水産業費の沿岸漁場整備・構造改善事業は、12月の国の予算再配分により事業費が追加されましたが、年度内に完了することができないため、令和3年度に繰越ししようとするものでございます。  5款、1項 商工費、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金事業は、2月7日までの営業時間短縮に協力した事業者に協力金を4月以降に支払うための経費を令和3年度に繰越しをしようとするものでございます。  7款 教育費、2項 社会教育費の埋蔵文化財出土資料整理事業は、文化財収蔵庫設置工事につきまして、関係機関との協議調整に不測の期間を要したため、令和3年度に繰越ししようとするものでございます。  次に、歳入でございます。  少し飛びまして一般の22、23ページをお願いいたします。  5款 分担金及び負担金、1項 分担金、1目 農林水産業費分担金、1節 土地改良事業等分担金につきましては、事業費確定に伴う地元負担金の減額でございます。  24、25ページをお願いいたします。  6款 使用料及び手数料、2項 手数料、1目 衛生手数料、1節 清掃手数料でございます。説明欄1項目めの、し尿汲取手数料は、し尿処理券の販売が当初見込みを下回ったための減額でございます。2項目めの粗大ごみ収集手数料は、粗大ごみ処理券の販売が当初見込みを上回ったための増額でございます。  少し飛びまして30ページ、31ページをお願いします。  7款 国庫支出金、2項 国庫補助金、3目 衛生費国庫補助金、2節 ごみ処理施設建設費補助金、説明欄の廃棄物処理施設整備事業費補助金は、新ごみ処理施設整備に係る対象事業費の減に伴う減額でございます。3節 環境衛生費補助金、説明欄の環境基本計画推進事業費補助金は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い事業を延期したことによる減額でございます。  4目 農林水産業費国庫補助金、1節 水産業費補助金の海岸漂着物等地域対策推進事業費補助金は、事業費の確定に伴う減額でございます。  32、33ページをお願いいたします。  6目 教育費国庫補助金、5節 社会教育費補助金でございますが、説明欄1項目めの埋蔵文化財調査費補助金は、埋蔵文化財の調査件数が当初の見込みを下回ったことによる減額でございます。2項目めの文化芸術振興費補助金は、文化財保存活用地域計画策定に係る補助事業費割当てに伴う減額でございます。  36、37ページをお願いします。  8款 県支出金、2項 県補助金、4目 農林水産業費県補助金でございます。1節 農業費補助金のうち説明欄1項目めの野菜指定産地整備事業費補助金は、県指定野菜用のパイプハウス導入が見込みより少なかったことによる減額でございます。2項目めのため池改修事業費補助金は、事業費の確定に伴う減額でございます。3項目めの多面的機能支払交付金は、地域活動事業実績の確定に合わせた減額でございます。2節 水産業費補助金、沿岸漁業構造改善事業費補助金は、国の予算再配分による事業費の追加に伴う増額でございます。  38、39ページをお願いいたします。  6目 教育費県補助金、3節 社会教育費補助金埋蔵文化財調査費補助金は、埋蔵文化財の調査件数が当初の見込みを下回ったことによる減額でございます。  少し飛びまして44、45ページをお願いいたします。  11款 繰入金、1項 基金繰入金、4目、1節 一般廃棄物処理施設整備基金繰入金でございますが、新ごみ処理施設整備に係る対象事業費の減に伴う減額でございます。  46、47ページをお願いいたします。  12款 諸収入、1項 貸付金元利収入、1目、1節 企業融資資金貸付金元金収入でございますが、中小企業融資預託金について貸付件数が見込みを下回ったことによる減額でございます。  2項、1目、1節 雑入でございますが、説明欄5項目めの埋蔵文化財発掘調査受託金につきましては、調査件数が当初見込みを下回ったことによる減額でございます。次に記載の漁港事業地元負担金は、漁港維持管理事業の地元調整に合わせた減額でございます。次に記載の紙類・布類分別収集業務収益金は、単価が下がったことによる減額でございます。次に記載の明石クリーンセンター電力売却収入は、廃棄物の減量に伴い発電量が下がったことによる減額でございます。  次の48、49ページをお願いいたします。  13款、1項 市債、3目 衛生債、1節 清掃事業債でございます。説明欄の清掃車両購入事業債は、ごみ収集車両備品購入費の入札残による減額でございます。次のごみ処理施設整備事業債のうち(仮)新明石クリーンセンター建設事業は、新ごみ処理施設整備に係る対象事業費の減に伴う減額、また、廃棄物処理事業は、新型コロナウイルスの影響により業務を延期したことによる減額でございます。  4目 農林水産業債でございますが、1節 農業債、説明欄の公共事業等債は、ため池整備事業等の事業費確定に伴う増額でございます。次の農業用施設等整備事業債は、ため池や水路の維持管理に係る事業費確定に伴う減額でございます。2節 水産業債の漁港管理事業債は、漁港照明柱更新工事の事業量増に伴う増額でございます。  以上が、歳入でございます。  次に、歳出に移らせていただきます。  一般の60、61ページをお願いします。  2款 総務費、1項 総務管理費、7目 文化振興・国際交流費は、新型コロナウイルスの影響により右側説明欄の各事業について、事業を中止、縮小等をしたことによる減額でございます。  少し飛びまして78、79ページをお願いいたします。  4款 衛生費、1項 保健衛生費、1目 保健衛生総務費でございます。説明欄最後の葬祭事業特別会計繰出金は葬祭事業収入が不足したことによる増額でございます。  80、81ページをお願いします。  4目 動物センター費でございます。説明欄2項目めのあかし動物センター管理運営事業は、電気使用量が当初見込みより少なかったことなどによる減額でございます。  5目 環境衛生費でございます。説明欄3項目めの環境基本計画推進事業は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、環境基本計画の策定等事業を延期したことによる減額でございます。説明欄4項目めのごみ減量化推進事業についても、新型コロナウイルスの影響により業務内容に変更が生じたことによる減額でございます。説明欄5項目めの産業廃棄物対策事業についても、新型コロナウイルスの影響により産業廃棄物適正処理推進業務等の委託発注が中止となったことなどによる減額でございます。  6目 公害対策費でございます。説明欄1項目めの大気保全・悪臭対策事業は、大気常時監視局測定装置保守点検業務等委託料の入札残による減額でございます。説明欄2項目めの騒音・振動対策事業は、自動車騒音常時監視業務等委託料の入札残による減額でございます。  次のページ、82、83ページをお願いいたします。  2項 清掃費、2目 ごみ処理費でございます。説明欄1項目めのごみ収集運搬事業は、車庫排水溝等清掃業務委託の入札残による減額でございます。説明欄2項目めのごみ収集車両購入事業は、ごみ収集車両備品購入費の入札残による減額でございます。説明欄3項目めの粗大ごみ収集運搬事業は、粗大ごみ処理券の販売が当初見込みを上回ったことに伴う委託販売手数料の増額でございます。説明欄4項目めの廃棄物処理事業は、新型コロナウイルスの影響により業務を延期したことによる減額でございます。  3目 し尿処理費でございます。し尿収集処理事業は、し尿のくみ取り件数、浄化槽汚泥量が見込みを下回ったことによる委託料及び負担金の減額でございます。  4目 ごみ処理施設建設費でございます。(仮)新明石クリーンセンター建設事業は、土壌の詳細調査が不要となったことなどによる減額でございます。  次のページ、84、85ページをお願いします。  5款 農林水産業費、1項 農業費、2目 農業振興費でございますが、説明欄1項目めの野菜産地育成事業につきましては、県指定野菜のホウレンソウ、シュンギク、ネギ等の栽培用パイプハウスの導入実績がなかったことによる補助金の減額でございます。説明欄2項目めの地産地消推進事業につきましては、新型コロナウイルスの影響による事業縮小のための減額でございます。
     3目 農地費でございますが、説明欄2項目めの農業用施設維持管理事業につきましては、地域活動事業実績の確定による補助金の減額でございます。3項目めの土地改良事業につきましては、事業費確定による委託料及び工事請負費の減額でございます。  2項 水産業費、2目 水産業振興費でございます。説明欄1項目めの水産一般振興事業は、補助対象事業費の確定に伴う補助金の増額で、事業者の負担軽減のための漁船保険掛金の一部を補助する漁業操業安全推進事業、ノリ漁業共済の個人負担額の一部を補助するノリ養殖経営安定対策事業でございます。説明欄2項目めの豊かな海づくり事業は、事業の延期による減額でございます。  次のページ、86、87ページをお願いいたします。  3目 漁港管理費でございます。漁港管理事業につきましては、事業費確定に伴う調査委託費及び工事費の減額でございます。  4目 沿岸漁業構造改善事業費でございますが、国の予算再配分により事業費の追加に伴う増額でございます。  次のページ、88、89ページをお願いします。  6款 商工費、1項 商工費、2目 商工業振興費でございますが、説明欄1項目めの中小企業融資対策事業は、中小企業融資預託金の減額に伴う貸付金の減額でございます。説明欄2項目めの個人番号カード利用環境整備事業は、マイナポイント申請支援を職員で対応することに伴う委託料の減額でございます。  少し飛びまして108、109ページをお願いいたします。  9款 教育費、7項 社会教育費、1目 社会教育総務費でございます。説明欄3項目めの文化財保護調査・啓発事業は、文化財保存活用地域計画策定に係る補助事業費割当てに伴う減額でございます。説明欄4項目めの埋蔵文化財発掘調査事業は、開発事業者から受託して行う発掘調査の件数が当初の見込みを下回ったことなどによる減額でございます。  8項 保健体育費、1目 保健体育総務費でございます。説明欄2項目めの生涯スポーツ支援事業は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、各スポーツ大会等が中止になったことにより生じたスポーツ振興激励金の執行残等の減額でございます。説明欄3項目めの生涯スポーツ推進事業は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、各種事業が中止になったことによる減額でございます。  以上で、議案第20号、令和2年度明石市一般会計補正予算(第12号)の当委員会に付託されました事項のうち文化・スポーツ室、産業振興室、環境室、豊かな海づくり室、農業委員会所管の歳入歳出につきましての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○榎本和夫委員長  議案の説明は終わりました。  御質疑、御意見はございませんか。  ないようでございますので、質疑を終結します。  なお、採決につきましては、入れ替え後の同項にて行いますので、よろしくお願いをいたします。  続きまして、議案第21号、令和2年度明石市葬祭事業特別会計補正予算(第1号)を議題に供します。  それでは、説明を求めます。  合田環境室長兼環境総務課長。 ○合田環境室長兼環境総務課長  環境室長兼環境総務課長の合田でございます。  議案第21号、令和2年度明石市葬祭事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明申し上げます。  議案書の葬の1ページをお願いします。  本補正予算は、歳入歳出の総額をそれぞれ600万円減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ4億8,381万9,000円とするものでございます。  それでは、歳入歳出を事項別明細書により御説明申し上げます。  8、9ページをお願いします。  歳入です。  1款 事業収入、1項 葬祭事業収入、1目 葬祭収入、説明欄の葬祭用具使用料は、葬祭式場等の使用料でございます。新型コロナウイルスの影響で参列者が少ない御葬儀が続いたことによりまして、葬祭式場の利用件数が当初見込みより少なかったことによる減額でございます。  10ページ、11ページをお願いします。  2款、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金は、主に葬祭式場の利用件数が当初見込みより少なかったことによる事業収入の不足による増額でございます。  次に歳出です。  12、13ページをお願いします。  1款、1項 葬祭事業費、1目 総務費、説明欄のあかし斎場旅立ちの丘管理運営事業は、主に指定管理者への委託料である指定管理料が当初の見込みより少なかったことによる減額でございます。  以上で、説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いします。 ○榎本和夫委員長  議案の説明は終わりました。  御質疑、御意見はございませんか。  ないようでございますので、質疑を終結します。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第21号は、原案どおり承認することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○榎本和夫委員長  御異議なしと認め、議案第21号は、原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第27号、文化財収蔵庫設置工事請負契約のことを上程議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  稲原文化財担当課長。 ○稲原文化財担当課長  文化財担当課長の稲原でございます。  それでは、ただいまから議案第27号、文化財収蔵庫設置工事請負契約について、説明させていただきます。  まず、1の提案理由でございますが、本案は、文化財収蔵庫設置工事の請負契約を締結することにつきまして、地方自治法第96条第1項第5号並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により提案するものでございます。  次に、2の事業の概要でございますが、現在、市内に分散して保管しております埋蔵文化財の出土資料につきまして、適切に保存するとともに、市民への啓発等に資するため旧魚住清掃工場跡地内に一括収蔵する文化財収蔵庫を設置するものでございます。  次に、3の工事費につきましては、実施設計を含め合計金額は1億9,360万円でございます。内訳は記載のとおりでございます。  次に、4の工事の期間につきましては、契約締結の翌日から2022年1月31日まででございます。  次に、5の事業者の選定につきましては、設計・施工一括での公募型プロポーザル方式により実施しておりまして、応募者2者のうち大和リース株式会社神戸支店を事業予定者として選定しております。  資料2ページめを御覧ください。  この提案内容につきましては、工事費、工期につきましては記載のとおりでございます。  設計概要といたしましては、構造は軽量鉄骨ブレース構造、準耐火建築物、延床面積は1,386平米、そのうち収蔵室は1,126平米、展示室147平米を設けております。外観パースと平面図は記載のとおりでございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議いただきますよう、お願いいたします。 ○榎本和夫委員長  議案の説明は終わりました。  御質疑、御意見はございませんか。  森委員。 ○森勝子委員  文化財収蔵庫の構造のことでちょっとお尋ねさせていただきます。  構造が軽量鉄骨と準耐火建築物になっておりますので、今までニュースでも災害があったときに文化財が浸水して紙とかいろいろなものが駄目になってしまったというような報道はよく見ておりますので、今回の文化財というと、基本、何となく耐火物というふうに考えてしまいますので、こういった構造になっているのはなぜか、ちょっと教えていただけないでしょうか。 ○榎本和夫委員長  稲原文化財担当課長。 ○稲原文化財担当課長  文化財担当課長の稲原でございます。このたび収蔵する埋蔵文化財の資料につきましては、基本的に市内の各所から出てきた土器や石器等のものを中心にいたしております。実際に紙とか木類というような環境に影響しやすいものにつきましては、文化博物館の特別な収蔵庫のほうに保管しているということでございます。  また、この構造につきまして、準耐火建築物としておりますけれども、耐火建築物に比べまして、確かに建物の倒壊による時間が少し短くなるという懸念はございますけれども、平屋建ての建物の場合は大きく異なるものではなく、また、内部にも消防設備等をしっかり備えまして防火対策を施す予定でございますので、準耐火建築物でも問題はないかと思われます。よろしくお願いいたします。 ○榎本和夫委員長  他にありませんか。  坂口委員。 ○坂口光男委員  ちょっと確認なり質問させてもらいたいと思います。  まず、今回の2年かけて市内に分散している文化財を一括して適正に保管するため、また一部、展示もするといった建物ができるわけですけれども、この取組については非常にいいことだと思います。将来的にきちっとした形で保管するなり、また、展示もしていくということなので、取組としては非常にいい取組だと、まずは思います。  ただその中で、今回、選定方法として公募型プロポーザル方式、設計・施工一括というようなことで、公募型で2者が応募と出てるんですけど、今回、選ばれた大和リースさん、こちらは評価基準でどこがよかったんでしょうかといったことで、プロポーザルというのはコンペ方式ということで理解してよろしいんでしょうか、まず。 ○榎本和夫委員長  稲原文化財担当課長。 ○稲原文化財担当課長  はい、このたびの入札に関しましては、プロポーザル方式をとったものでございますけれども、これに関しましては、設計と施工と一括して実際に行ったということで、主に内容等の確認をするためにもプロポーザル方式をとらせていただきました。 ○榎本和夫委員長  坂口委員。 ○坂口光男委員  ちょっと私の言い方がまずかったかも分かりませんけど、2者のコンペ方式で今回、大和リースさんを選定されたんですね、ということなんですが、もう一回、答えてください。 ○榎本和夫委員長  稲原文化財担当課長。 ○稲原文化財担当課長  はい、内容等のコンペ方式でプロポーザル方式をとらせていただきました。 ○榎本和夫委員長  坂口委員。 ○坂口光男委員  こういった建物のちょっと特殊な部分もあろうかと思いますけども、プロポーザルを受けて審査する場合の評価基準、評価観点、大きくはどんなところを中心に見られたんでしょうか。 ○榎本和夫委員長  稲原文化財担当課長。 ○稲原文化財担当課長  このたび収蔵庫を造るということに関しましては、まずコストの面を最優先させていただいております。次に、工期というところも重要視をさせていただいたところではございます。  ただ、金額と期間だけではなく、その収蔵庫の中身につきましても最大限の容積が入るような形でというふうなことで、内容等に関しましても重要視いたしております。 ○榎本和夫委員長  坂口委員。 ○坂口光男委員  今の評価査定は公開ですか。きちっとした形でやられたんでしょうか。 ○榎本和夫委員長  稲原文化財担当課長。 ○稲原文化財担当課長  この審査に関しまして、その結果につきましても公開いたしております。 ○榎本和夫委員長  坂口委員。 ○坂口光男委員  ちょっとね、外観パースの図面を見せてもらったんですよ。これがプロポーザル方式の確認をさせていただいた発端なんですけども。  外観パース、これは保管スペースと展示室とちょっと色合いとか建物の形状を見ますと、変わってるんですよね。この部分は大変いいことだと思うんですけど、あと将来、どういった形で考えられているのかなと思うんですけど。  展示スペースも何か表記もないし説明もないと。やはりこの辺はどなた様にも来ていただけるような形にもなろうかと思います。展示スペース、学校の関係とかいろいろな方が見られると思うので、やはりそれなりの表示というんですか、デコレーションというんですか、必要かと思うんですけど、もうこれで出来上がりということで認識したらいいんでしょうか。 ○榎本和夫委員長  稲原文化財担当課長。 ○稲原文化財担当課長  文化財担当課長の稲原でございます。お示ししている図面に関しましては、あくまでもその平面的な部分でのレイアウトでございます。また、外観につきましても、今後、例えば、展示室があるというふうなところに関しましては、外からも分かりやすいようなサインの計画とか、壁のデザイン等も今後、検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○榎本和夫委員長  坂口委員。 ○坂口光男委員  考えていただくということなので、非常に結構かと思うんですけど、文化財の展示スペースですからね、それなりの形づくりも大事かと思います。単なる文化財とペイントで書くだけじゃなくて、やはり字でも浮き上がらせるような彫刻のきちっとした形の展示スペース、埋蔵文化財の展示スペースですよと、こういった表記でそれなりの重みのある形で、ちょっと費用もかかるかも分かりませんけど、ぜひ、皆さんが親しまれる、大事にしていただけるような建物にしていただきたいと思います。  これは、意見として申し上げておきます。以上です。 ○榎本和夫委員長  他にございませんか。  森委員。  再度の質問になります。できるだけ一括でお願いします。 ○森勝子委員  事業者選定結果のことで私もちょっと質問させていただきます。  今回の選定方法として、公募型プロポーザル方式ということで、採点の方式と評価点数のほうをちょっと私、見させていただいたんです。  今回、この大和リースのほうでほとんど満点に近いくらいの点数で評価されておりましたので、そうしますと、もう1者のほうも同じような点数だったのかなというところがちょっと気になっておりまして、もう1者のほうと今回、これを決められたほうとはどこに違いがあったのかということを説明してほしいんです。  先ほども説明の中に、コストと工期と中身というふうにおっしゃっておりましたけども、もう1者のほうと、今回決まったほうのどこに大きな特徴があって、ほとんど満点に近い点数を出されたのかということでお尋ねいたします。 ○榎本和夫委員長  稲原文化財担当課長
    稲原文化財担当課長  文化財担当課長の稲原でございます。このたび選定させていただいた業者につきましては、全国的にも同種の事業について実績と経験が豊富であるということがございます。  まず、コストにつきましても、最大限の設計費と施工をもちまして縮減を図っていたということ。また、工期につきましても、設計と施工とを一体として行うことによりまして、当初3月31日までの工期を1月31日までに大幅に短縮したということが大きく上げられます。  また、中身につきまして、これに関しましても収蔵スペースのできるだけ有効活用を図るよう、間仕切りを設けるなどの工夫が見られたということが大きく評価されまして、こちらのほうの業者に選ばせていただいた次第でございます。よろしくお願いいたします。 ○榎本和夫委員長  他にございませんか。  辻本委員。 ○辻本達也委員  地下に埋まっていたものがあって、例えば、東仲ノ町なんかでは武家屋敷の跡があったりして、そういうものが見れるようになるのかなあというところで大変、期待をしているところであります。  先般、この現地を見せていただきました。たまたまこの収蔵庫が建ちますところで掘削が行われておりまして、拝見しましたところ、かなり地下水の水位が高いような状態でありました。季節的なものなのかもしれないんですけれども、今回のこの設計に際して、その地下水等についても十分、考慮した内容で行われていたのかどうなのか、確認をしておきたいと思います。 ○榎本和夫委員長  稲原文化財担当課長。 ○稲原文化財担当課長  文化財担当課長の稲原でございます。  このたびの設計に関しましても、事前にボーリング調査をいたしまして、水位等の調査は行っております。それを踏まえまして、この設計に出しておりましたところ、さらにここには地上げを、地盤改良をし、さらに床面も上げた形で設計をさせていただいたところでございます。 ○榎本和夫委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  ボーリング調査もして水位も十分、確認をしてということでありましたけども、先ほども少し言いましたけれども、その季節的なものというのがありまして、ボーリング調査した時期と水位が高い時期、具体的に言いますと、ちょうど横を瀬戸川が流れておりまして、瀬戸川に風船ダムがありまして、ダムを膨らませている際にはかなり水位が上昇するようでありますから、季節によって水位の変動がかなりあるんだろうなというふうに見受けられます。  この間、東部の給食センターなんかでも地下水の問題でいまだに地下の部分に水がずっと湧き上がっているというような状態もあって、いろいろと構造上の問題というのは、直ちには発生しないんですけれども、長期間、この対策をとらなければならないと。対応が後手後手に回ったという経緯もありましたので、そういった過去の教訓も踏まえまして、十分、対応していただければと思います。  以上です。 ○榎本和夫委員長  他にございませんか。  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  それでは、採決に入ります。  議案第27号は、原案どおり承認することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○榎本和夫委員長  異議なしと認め、議案第27号は、原案どおり承認いたしました。  続きまして、次に移ります。  議案第32号、令和3年度明石市一般会計予算〔分割付託分〕を上程議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  藤原文化・スポーツ室長。 ○藤原文化・スポーツ室長  文化・スポーツ室長の藤原でございます。  議案第32号、令和3年度明石市一般会計予算について、当委員会に付託されました事項のうち文化・スポーツ室、産業振興室、豊かな海づくり室、環境室、農業委員会所管の債務負担行為並びに歳入歳出につきまして、御説明いたします。  議案書一般の9ページをお願いいたします。  第2表、債務負担行為について御説明いたします。  1項目めから3項目めに記載の債務の損失補償でございますが、これらは兵庫県信用保証協会の同融資取扱金融機関に対する債務について、市が損失を補償するもので、記載の期間、限度額の設定をお願いするものでございます。4項目め、5項目めに記載の焼却施設プラント設備保全工事、新ごみ処理施設基本設計・事業者選定等支援業務委託は、それぞれに要する委託等でございます。  次に、歳入歳出につきまして、事項別明細書により御説明いたします。  まずは、歳入予算でございます。  議案書42、43ページをお願いいたします。  12款 分担金及び負担金、1項 分担金、1目 農林水産業費分担金、1節 土地改良事業等分担金は、農業用施設維持管理、土地改良事業等に係る受益者の分担金でございます。  次のページ、44、45ページをお願いいたします。  13款 使用料及び手数料、1項 使用料、4目 農林水産業使用料、1節 溝渠使用料は、農業用水路用地の占用に係る使用料で、2節 漁港使用料は、漁港施設用地の占用に係る使用料でございます。  次のページ、46、47ページをお願いいたします。  2項 手数料、3目 衛生手数料、1節 保健衛生手数料でございます。説明欄の狂犬病予防法関係手数料は、飼い犬の登録及び狂犬病予防注射などに係る手数料でございます。次の動物の愛護及び管理に関する法律関係手数料は、動物取扱業の登録、犬猫の引取りなどに係る手数料でございます。  2節 清掃手数料でございます。説明欄1行目の動物死体処理手数料は、犬や猫などの小動物の死体に係るもので、3行目のし尿汲取手数料と次の浄化槽汚泥投入手数料は、し尿の収集処理などに係るものでございます。次のごみ処理手数料は、市民や事業者が明石クリーンセンターに廃棄物を搬入する際のごみ処理に係るもの、次の粗大ごみ収集手数料は、粗大ごみの戸別収集に係るもの、最後の産業廃棄物処理業許可申請等手数料は産業廃棄物収集運搬業許可更新などに係るものでございます。  少し飛びまして、54、55ページをお願いいたします。  14款 国庫支出金、2項 国庫補助金、3目 衛生費国庫補助金、2節 ごみ処理施設建設費補助金は、新ごみ処理施設建設に向けた業務委託などに対する補助金でございます。次の3節 環境衛生費補助金は、地球循環共生圏構築に関する検討業務に対する補助金でございます。  4目 農林水産業費国庫補助金、1節 水産業費補助金は、漁港区域内の海岸や漁港施設内に漂着したごみ等の除去に係る補助金でございます。  5目 商工費国庫補助金、1節 商工業振興費補助金でございますが、説明欄1項目めの社会資本整備総合交付金は、住宅リフォーム助成について環境やバリアフリーに配慮した工事へ市が助成した場合に、その23%を国から助成を受けるものでございます。2項目めの個人番号カード利用環境整備費補助金は、マイナンバーカードを活用した消費活性化策に係る事業に対する補助金でございます。  58、59ページをお願いいたします。  7目 教育費国庫補助金、7節 社会教育費補助金のうち説明欄1項目めの埋蔵文化財調査費補助金は、個人住宅の建設に係る埋蔵文化財発掘調査に対する国の補助金でございます。説明欄2項目めの文化芸術振興費補助金は、文化財保存活用地域計画の策定等に係る国の補助金でございます。  次のページ、62、63ページをお願いいたします。  15款 県支出金、1項 県負担金、2目 農林水産業費県負担金、1節 農業費負担金は、農業委員会の設置に対する県負担金でございます。  少し飛びまして、68、69ページをお願いいたします。  2項 県補助金、3目 衛生費県補助金、2節 公害対策費補助金は、県条例に基づく公害行政事務に対する交付金でございます。  4目 農林水産業費県補助金、1節 農業費補助金でございますが、主なものといたしまして、説明欄3項目めの環境保全型農業補助金は、化学肥料の使用を軽減するなど、環境保全型農業への取組に対する県の補助金でございます。4項目めのため池改修事業費補助金は、農村地域防災減災事業として大久保町大窪及び西脇の水路橋の耐震補強整備計画の策定ほか、調査計画等に係る県の補助金でございます。5項目めの多面的機能支払交付金は、国の多面的機能支払交付金制度に係る県の補助金でございます。7項目めの経営所得安定対策直接支払推進事業補助金は、国の経営所得安定対策制度に係る県の補助金でございます。8項目めの農業次世代人材投資事業補助金は、新規就農者の定着に向けた農業経営支援に係る県補助金でございます。  5目 商工費県補助金、1節 商工業振興費補助金でございますが、中小企業の担い手不足の解消に向けて兵庫県と連携し、東京圏からの移住による企業就業を促進する事業に係る県の補助金でございます。  70、71ページをお願いいたします。  8目 教育費県補助金、5節 社会教育費補助金のうち説明欄1項目めの埋蔵文化財調査費補助金は、個人住宅建設に係る埋蔵文化財発掘調査に対する県の補助金でございます。  3項 委託金、3目 衛生費委託金、2節 公害対策費委託金は、大気汚染の常時監視事務に係る委託金でございます。3節 清掃費委託金は、産業廃棄物対策事務に係る委託金でございます。  72、73ページをお願いいたします。  4目 農林水産業費委託金、1節 農業費委託金でございますが、説明欄1項目めの農業経営基盤強化措置特別会計事務取扱交付金は、国有農地の管理事務に対する県からの交付金でございます。次の鳥獣保護・被害対策県移譲事務交付金は、県からの権限移譲に基づく鳥獣保護捕獲許可事務に係る県からの交付金でございます。  74、75ページをお願いいたします。  16款 財産収入、1項 財産運用収入、2目 基金運用収入、1節 利子及び配当金、説明欄中ほど8項目めのスポーツ振興基金積立金利子は、スポーツ振興基金の運用利息でございます。次の一般廃棄物処理施設整備基金積立金利子は、積立金の運用に係る利子でございます。  次のページ、76、77ページをお願いいたします。  17款、1項 寄附金、3目 衛生費寄附金、1節 環境衛生費寄附金でございます。説明欄記載の環境活動費寄附金は、レジ袋無料配布の取り止めに伴う収益金を寄附されたものでございます。  78、79ページをお願いします。  18款 繰入金、1項 基金繰入金、8目、1節 一般廃棄物処理施設整備基金繰入金は、新ごみ処理施設建設に向けた業務委託などに対する一般廃棄物処理施設整備基金からの繰入金でございます。  80、81ページをお願いします。  19款 諸収入、3項 貸付金元利収入、1目、1節 企業融資資金貸付金元金収入は、中小企業融資に係る金融機関からの預託金の返還金でございます。  7目、1節 都市開発資金貸付金元金収入は、明石地域振興開発株式会社が設立当初に市より借入を受けた貸付金の償還金でございます。  次のページ、82、83ページをお願いいたします。  4項、2目、1節 雑入でございますが、説明欄3項目めの埋蔵文化財発掘調査受託金は、民間の開発事業に伴って発掘調査を行う際に、それに係る費用を開発事業者から受託するものでございます。次に記載の南二見会館利用料は、二見臨海工業団地内にある南二見会館の会議室、駐車場等の使用料でございます。次に記載の兵庫県土地改良事業団体連合会事業交付金は、土地改良施設維持管理適正化事業の施行に伴う交付金でございます。次に記載の地下水涵養協力金は、東播用水事業の維持に係る負担金でございます。次に記載の明石クリーンセンター電力売却収入は、ごみの焼却により発電した電力の売却収入でございます。次に記載の明石クリーンセンター金属類売却収入は、資源ごみとして回収したアルミ缶や鉄などの売却収入でございます。次に記載のメガソーラー発電収入は、メガソーラーの発電した電力の売電量に応じた売却収入でございます。また、メガソーラー用地使用料は、下段2項目めに記載の行政財産使用料に含まれております。次に記載の容器包装リサイクル拠出金は、ペットボトルの再商品化の有償入札による日本容器包装リサイクル協会からの拠出金でございます。次に記載の廃棄物処理代執行助成金は、行政が代執行により高濃度PCB廃棄物の処理を行った際のポリ塩化ビフェニル処理基金からの助成金でございます。  次のページ、84、85ページをお願いいたします。  20款、1項 市債、1目、1節 総務債、説明欄5項目めの市民会館施設整備事業債は、市民会館の施設整備の改修に、6項目めの文化博物館施設整備事業債は、文化博物館の屋上防水改修に係る市債でございます。  3目 衛生債、2節 清掃事業債は、明石クリーンセンター焼却施設のプラント設備等の設備工事、また、破砕選別施設のプラント設備等の設備工事、魚住清掃工場の解体工事に係る市債でございます。  4目 農林水産業債、1節 農業債は、土地改良事業及び農業用施設等整備事業に係る市債でございます。2節 水産業債は、林崎漁港LED照明柱更新工事に係る市債でございます。  5目、1節 商工債、説明欄1項目めの勤労福祉会館施設整備事業債は、勤労福祉会館の施設整備に係る市債でございます。  次のページ、86、87ページをお願いします。  8目 教育債、6節 社会教育債、説明欄最下段の文化財保護事業債は、文化財収蔵庫の設置に係る市債でございます。  以上が、歳入の内容でございます。  続きまして、文化・スポーツ室に係る歳出予算を御説明いたします。  少し飛びまして、一般の96、97ページをお願いいたします。  2款 総務費、1項 総務管理費、9目 文化振興・国際交流費は、文化芸術の振興及び国際交流推進に要する経費でございます。説明欄の2行目に記載の文化行政推進事業は、文化行政に関する一般管理事務に要する経費が主なものでございます。次に記載の文化芸術振興事業は、芸術祭、文芸祭等の開催並びに公益財団法人明石文化国際創生財団の運営支援に係る経費が主なものでございます。次に記載の姉妹都市交流事業は、アメリカ・バレホ市との友好都市交流事業、中国・無錫市との連絡調整等に要する経費でございます。次に記載の国際交流事業は、国際交流に係る一般管理事務に係る経費でございます。  100ページ、101ページをお願いいたします。  13目 文化博物館費は、文化博物館の運営・整備に要する経費でございます。説明欄2行目の文化博物館運営事業は、同館の指定管理者への指定管理料が主なもので、次の文化博物館施設整備事業は、屋上防水改修に関する経費でございます。  14目 市民会館費は、市民会館、西部市民会館、市民ホール、中崎公会堂の4施設の運営、整備に要する経費でございます。説明欄2行目の市民会館運営事業は、指定管理者への指定管理料が主なもので、次の市民会館施設整備事業は、市民会館の施設設備の改修に要する経費でございます。  少し飛びまして、194、195ページをお願いいたします。  9款 教育費、7項 社会教育費、1目 社会教育総務費でございますが、説明欄中ほど7行目の文化財保護調査・啓発事業は、市内の文化財の保護、啓発推進に要する経費でございます。発掘された明石の歴史展等の開催や、文化財保存活用地域計画策定に係る経費が主なものでございます。次に記載の埋蔵文化財発掘調査事業は、開発事業等に伴い実施する埋蔵文化財の発掘調査に係る委託料が主なものでございます。次に記載の埋蔵文化財出土資料整理事業は、埋蔵文化財の発掘調査で出土した資料を適切に保存するため、専門業者への委託及び文化財収蔵庫の設置に係る経費でございます。次に記載の市史編さん事業は、市史の刊行の準備に要する経費で、地域に残る資料調査の委託料が主なものでございます。  198、199ページをお願いいたします。  8項 保健体育費、1目 保健体育総務費でございますが、説明欄5行目に記載の生涯スポーツ支援事業は、各種競技スポーツの支援のための文化・スポーツ振興激励金が主なものでございます。次に記載の生涯スポーツ推進事業は、生涯スポーツの推進のための経費や、市総合体育大会の開催などに係る市体育協会への委託料、また、子供たちのサッカーイベントや野球教室の開催に係る委託料が主なものでございます。次に記載のスポーツ推進委員活動事業は、市民の生涯スポーツの推進と健康増進のための活動を行うスポーツ推進委員への報酬が主なものでございます。  以上で、議案第32号、令和3年度明石市一般会計予算の当委員会に付託されました文化・スポーツ室、環境室、豊かな海づくり室、産業振興室、農業委員会事務局の所管に係る歳入及び文化・スポーツ室の所管に係る歳出につきましての御説明を終わります。 ○榎本和夫委員長  上田緊急生活支援部長兼産業振興室長兼豊かな海づくり室長。 ○上田緊急生活支援部長兼産業振興室長兼豊かな海づくり室長  緊急生活支援部長兼産業振興室長兼豊かな海づくり室長の上田でございます。  引き続き、産業振興室、豊かな海づくり室、農業委員会の歳出の説明に移らせていただきます。  一般の150、151ページをお願いいたします。  5款 農林水産業費、1項 農業費、1目 農業委員会費は、農業委員会の運営などに要する経費でございます。  3目 農業振興費は、農業振興に要する経費で、説明欄の1点目、農業一般振興事業は、環境保全型農業の推進等に係る助成や新規就農者への経営支援に関する経費でございます。2点目、水田農業振興対策事業は、国の経営所得安定事業の円滑な推進に係る補助や農会への事務委託などに要する経費でございます。3点目、野菜産地育成事業は、県指定野菜のネギやホウレンソウ等の野菜産地として農協が行うパイプハウスの導入補助や野菜生産の向上を図るための試験栽培等の経費でございます。4点目、地産地消推進事業は、キャベツやスイートコーン、イチゴなどの農産物の植えつけ、収穫体験や県農林漁業祭への参加など、地元農産物の消費拡大に要する経費でございます。  一般の152、153ページをお願いいたします。  4目 農地費は、ため池、農道、水路など農業用施設の整備及び維持管理に要する経費でございます。説明欄2点目、農業用施設維持管理事業のうち工事費は、主にため池、水路、農道等の農業用施設維持管理適正化事業等に要する経費でございます。3点目、土地改良事業は、工事費として大久保町大久保町小谷辺下池の改修工事、その他ため池、農道の改修等に係る経費でございます。また、委託料は、ハザードマップ作成委託、水路橋の耐震補強整備計画の策定などに要する経費でございます。ため池整備事業費負担金は、県が事業主体の農村地域防災減災対策事業として、大久保町大窪片淵池地区、魚住町清水新田寺山池、明神池、魚住町金ヶ崎の大道池地区のため池整備事業に係る負担金でございます。  5目 農業構造改善事業費は、農業経営の近代化に要する経費で、説明欄の1点目、国営東播用水農業水利事業は、当該事業に対する負担金などの経費でございます。  一般の154、155ページをお願いいたします。  2項 水産業費、2目 水産業振興費は、水産業の振興に要する経費で、説明欄1点目、水産一般振興事業は、明石産水産物の調理教室の実施と地産地消の推進と伝統的食文化の普及に係る経費でございます。2点目、栽培漁業推進事業は、ヒラメ、マダイ等の稚魚の放流や産卵用タコつぼの投入などに要する経費でございます。3点目、豊かな海づくり事業は、令和4年に全国豊かな海づくり大会が明石市で開催されることを契機に、豊かで美しい海づくりに向けた取組を確実なものとし、海の恵を持続的に市民が享受できる社会の実現に要する経費でございます。  3目 漁港管理費は、漁港施設の維持管理や整備に要するもので、林崎漁港を主とする施設の補修、照明灯の維持管理、漁港清掃に係る経費でございます。説明欄の漁港施設整備等工事費は、主なものとして林崎漁港の老朽化した照明施設をLED化へと更新するための工事を行うものでございます。  4目 沿岸漁業構造改善事業費は、沿岸漁場整備、漁業経営構造改善事業等に要する経費で、主なものといたしましては、説明欄1点目、水産多面的機能強化発揮対策補助金は、浅場の機能の維持回復を図るための海底耕うんといった漁場環境保全活動を支援するための補助金でございます。2点目、鹿之瀬漁業開発事業負担金は、明石市、淡路市及び鹿之瀬会で構成します、鹿之瀬漁場開発協議会が実施する魚礁施設等による漁場造成事業に対する負担金でございます。  一般の156、157ページをお願いいたします。  6款、1項 商工費、2目 商工業振興費は、中小企業融資及び商工業振興対策に要する経費でございます。説明欄1点目、商工業振興対策事業は、中小企業者への経営指導等事業や、まち賑わい創出事業補助金などの商工業振興事業委託に要する経費でございます。2点目、中小企業融資対策事業は、中小企業融資に係る金融機関への預託金等に要する経費でございます。4点目、ブランド化事業は、明石産品のブランド化を確立させることで販路開拓や市場拡大を図るための経費でございます。6点目、あかし生活・地域経済応援キャンペーン事業は、コロナ禍における市民への生活支援及び地域経済の活性化のための経費でございます。7点目、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金事業は、緊急事態宣言の延長により2月7日以降の営業時間の短縮に協力した事業者に協力金を支払うための経費でございます。
     3目 勤労福祉会館費は、勤労福祉会館の外壁タイル等修繕工事に係る経費及び管理・運営に要する指定管理料等でございます。  一般の158ページ、159ページをお願いします。  4目 中高年齢労働者福祉センター費は、中高年齢労働者福祉センター、サンライフ明石の管理・運営に要する指定管理に係る経費等でございます。  少し飛びまして一般の202、203ページをお願いします。  10款、1項 公債費、1目 元金でございますが、説明欄3点目、都市開発資金貸付金償還金は、明石地域振興開発株式会社の設立当初に市から明石地域振興開発株式会社への融資原資として、市が国より借り入れた都市開発資金貸付金の国への償還金でございます。  以上で、産業振興室、豊かな海づくり室、農業委員会の歳出についての説明を終わります。 ○榎本和夫委員長  合田環境室長兼環境総務課長。 ○合田環境室長兼環境総務課長  環境室長兼環境総務課長の合田でございます。  続きまして、環境室に係る歳出予算を説明させていただきます。  一般の138、139ページをお願いします。  4款 衛生費、1項 保健衛生費、1目 保健衛生総務費です。説明欄最後の行の葬祭事業特別会計繰出金は、一般会計から葬祭事業特別会計への繰出金でございます。  2目 予防費です。説明欄2行目の狂犬病予防対策事業は、狂犬病予防注射をはじめとした狂犬病の発生予防に要する経費でございます。  140、141ページをお願いします。  4目 動物センター費です。説明欄5行目のあかし動物センター管理運営事業は、あかし動物センターの運営に要する経費でございます。次の、人にも動物にもやさしいまち事業は、人にも動物にもやさしいまちプロジェクトの実施に要する経費でございます。  142、143ページをお願いします。  5目 環境衛生費です。本費目は、地球環境や環境美化、ごみの減量や資源化、環境保全の対策などに要する経費でございます。主なものといたしまして説明欄6行目の環境基本計画推進事業は、温室効果ガスの排出を抑制するための地球温暖化対策の推進や、自然環境を保全するための生物多様性の推進などに要する経費でございます。次の環境美化推進事業は、ポイ捨てやふん害の防止など、町の環境美化の推進に要する経費でございます。次の再資源化推進事業は、ごみの再資源化を促進するため、再生資源の集団回収、活動団体への助成に要する経費でございます。次のごみ減量化推進事業は、ごみの減量化、再資源化の推進に要する経費でございます。家庭から出る生ごみの減量や食品ロスを中心に、市民への啓発などに要する経費でございます。次に、下から2行目の食用油・小型家電リサイクル事業は、使用済みの食用油を回収してバイオ燃料に精製し、燃料として使用する経費などに要する経費でございます。次の産業廃棄物対策事業は、産業廃棄物に関する事業者への指導及び許可・届出の審査や、高濃度PCB廃棄物の行政代執行による処理などに要する経費でございます。  144、145ページをお願いします。  6目 公害対策費です。本費目は、大気や水質の保全、騒音や振動の規制など、公害の防止対策に要する経費でございます。主なものといたしまして、説明欄2行目の大気保全・悪臭対策事業は、大気汚染の常時監視や事業所への規制などに要する経費でございます。次の水質保全対策事業は、公共用水域の水質調査や事業所への水質規制などに要する経費でございます。  次に、2項 清掃費、1目 清掃総務費です。説明欄の最後の行の清掃総務一般事務事業は、清掃業務に係る一般事務の執行に要する経費などでございます。  146、147ページをお願いします。  2目 ごみ処理費です。本費目は、ごみの収集運搬や処理、廃棄物処理施設の運営や維持管理に要する経費で、主なものといたしまして説明欄2行目と3行目、ごみ収集運搬事業とごみ収集運搬委託事業は、直営と委託による一般家庭ごみの収集運搬業務に要する経費でございます。説明欄5行目の廃棄物処理事業は、最終処分場の維持管理に要する経費でございます。次の焼却施設運営事業は、焼却施設の運転や維持管理、機械電気設備の保全などに要する経費でございます。説明欄9行目の廃棄物広域処理事業は、大阪湾広域臨海環境整備センターへのフェニックス計画に基づく廃棄物の広域処理における焼却灰の処分に要する経費でございます。次の破砕選別施設運営事業は、破砕選別施設の運転、維持管理のための点検や補修などに要する経費でございます。説明欄最後の行の一般廃棄物処理施設整備基金積立金は、一般廃棄物処理施設の整備の費用に充てるための当該基金への積立金でございます。  次に、3目 し尿処理費です。説明欄2行目のし尿収集処理事業は、し尿の収集運搬や処理などに要する経費でございます。次の魚住清掃工場解体事業は、魚住清掃工場解体に要する経費でございます。  148、149ページをお願いします。  4目 ごみ処理施設建設費です。本費目は、新ごみ処理施設建設に向けた、主に業務の委託に要する経費でございます。  以上で、議案第32号、令和3年度明石市一般会計予算について、当委員会に付託されました事項のうち文化・スポーツ室、産業振興室、豊かな海づくり室、環境室、農業委員会所管の歳入歳出の御説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いします。 ○榎本和夫委員長  議案の説明は終わりました。  説明を聞いたということで確認をお願いしたいと思います。  質疑及び採決は16日に行います。  次に移ります。  議案第33号、令和3年度明石市葬祭事業特別会計予算を議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  合田環境室長兼環境総務課長。 ○合田環境室長兼環境総務課長  環境室長兼環境総務課長の合田でございます。  議案第33号、令和3年度明石市葬祭事業特別会計予算につきまして、御説明申し上げます。  議案書の葬の1ページをお願いします。  本予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億1,411万2,000円とするものでございます。  それでは、歳入歳出を事項別明細書により御説明申し上げます。  10、11ページをお願いします。  歳入です。  1款 事業収入、1項 葬祭事業収入、1目 火葬収入は、火葬場の使用料でございます。  2目 葬祭収入、1節 葬祭用具使用料は、葬祭式場等の使用料でございます。  12、13ページをお願いします。  2款、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金は、一般会計から特別会計への繰入金でございます。前年度に比べ増額となっている主な理由は、火葬炉設備の修繕費が前年度に比べて増加することに伴い指定管理者への委託料である指定管理料が増額となるため、一般会計からの繰入金が増額となっているものでございます。  14、15ページをお願いします。  3款 諸収入、1項、1目 雑入は、行政財産使用料ほかでございます。  次に、歳出です。  16、17ページをお願いします。  1款、1項 葬祭事業費、1目 総務費でございます。説明欄記載のあかし斎場旅立ちの丘の管理運営に要する経費でございます。前年度に比べ増額となっている主な理由は、火葬炉設備の修繕料が前年度に比べて増加することに伴い指定管理者への委託料である指定管理料が増額となっているものでございます。  18、19ページをお願いします。  2款、1項 公債費、1目 元金は、あかし斎場旅立ちの丘の建替えに要した市債の元金償還金でございます。  2目 利子は、同市債の利子でございます。  20、21ページをお願いします。  予備費を記載のとおり計上しております。  以上で、説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いします。 ○榎本和夫委員長  議案の説明が終わりました。  この議案につきましても、質疑及び採決は16日に行います。  それでは次に移ります。  議案第38号、令和3年度明石市地方卸売市場事業特別会計予算を議題に供します。  それでは、説明を求めます。  田中産業政策課長。 ○田中産業政策課長  産業政策課長の田中でございます。  議案第38号、令和3年度明石市地方卸売市場事業特別会計予算について、御説明いたします。  卸の1ページをお願いいたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8,918万5,000円でございます。以下、事項別明細書で御説明申し上げます。  10ページ、11ページをお開き願います。  歳入でございます。  1款 使用料及び手数料、1項 手数料、1目 市場手数料でございますが、これは、せり人章及び仲卸人章の交付手数料でございます。  次のページ、12ページ、13ページをお願いします。  2款 財産収入、1項 財産運用収入、1目 財産貸付収入でございますが、卸売市場用地の貸付料でございます。  次のページ、14ページ、15ページをお願いします。  3款、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金でございますが、総務省通達の基準に基づく一般会計からの繰入金でございます。  次のページ、16ページ、17ページをお願いいたします。  4款 諸収入、1項、1目 雑入でございますが、主なものとしまして、卸売市場整備に係る費用の起債償還金に関しまして、指定管理者の一部負担金を公債費負担金として計上しております。  20ページ、21ページをお願いいたします。  歳出でございます。  1款、1項 市場事業費、1目 市場管理費でございますが、説明欄2行目の一般管理事業費は、指定管理者の指導監督、許認可などの業務に係る経費でございます。3行目の市場施設維持管理事業でございますが、卸売市場が適正かつ安全に機能するため、市場施設の維持管理に係る経費でございます。主なものといたしまして、指定管理者への指定管理料、卸売市場の再整備に向けた調査に係る経費などでございます。  22ページ、23ページをお願いいたします。  2款、1項 公債費、1目 元金と2目 利子でございますが、説明記載欄のとおり長期債元金償還金並びに長期債利子でございます。  24ページ、25ページをお願いいたします。  3款、1項、1目 予備費でございますが、前年と同額の予備費でございます。  以上でございます。よろしく御審議、賜りますようお願い申し上げます。 ○榎本和夫委員長  議案の説明は終わりました。  質疑及び採決は16日に行うということでよろしくお願いをいたします。  次に移ります。  報告事項5件でございます。順次、行きたいと思います。  まず、報告事項ア ウイズコロナ感染対策助成事業の実施状況について、説明を求めます。  田中産業政策課長。 ○田中産業政策課長  産業政策課長の田中でございます。  ウイズコロナ感染対策助成事業の実施状況について、委員会資料により御説明申し上げます。  本事業につきましては、全国的にコロナ禍の早期収束のめどが立たない中、今後は、ウイズコロナとして安全な市民生活と経済の両立を果たしていくため、とりわけ感染の恐れの高い飲食店を中心とした飲食関係組合、市内商店街などに加盟している店舗を対象として実施をしました。  事業の概要は、項目1のとおりでございます。  実施に当たっては、店舗の取りまとめ役として明石飲食業組合などの飲食関係組合、市内商店街などに御協力をいただき、店舗との連絡調整や組織単位でのウイズコロナの自主事業等を実施していただきました。  また、新規組織の結成、既存組織への新規加入店舗など、新たに138店舗の組織への加入があり、組織化が推進され互助の機運が高まったと考えられます。詳細は、項目2のとおりでございます。  各組合での取組は、店舗への感染防止対策物品の整備や来客への対策啓発グッズの配布などが行われました。詳細は、項目3のとおりでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○榎本和夫委員長  報告は終わりました。  御質問、御意見等ございませんか。  坂口委員。 ○坂口光男委員  ウイズコロナ感染対策助成事業ということで今、報告いただきました。これを機会ということで、新規組織とか新規加入店舗、組織化され組合が強化されたというような御報告かと思います。  確かに組合も増えた、新規の加入店舗も増えたという実績も報告いただいております。その中で、ちょっと気になるところは、補助金、たしかもう少し予算があったんじゃないかなというところを考えますと、今後のコロナ、まだまだ収束というのは程遠い状況なので、今後の課題というような形で、成果は成果としてよく認識しておるんですけど、今後の課題としてこの事業を通じて感じられたことはございませんでしょうか。
    榎本和夫委員長  田中産業政策課長。 ○田中産業政策課長  産業政策課長の田中でございます。  委員、御指摘の今後の課題についてなんですけれども、このたび商店街から遠く離れているようなところであっても、市ではあっせんをして140店舗にのぼる新規加入を進めることができたということでございます。  ただ、中にはいろいろな都合で呼びかけをしたにもかかわらず組合に入られなかったというところもございますので、引き続き、助け合いのための組織化というものを呼びかけていきたいなあというふうに考えております。  以上でございます。 ○榎本和夫委員長  石井委員。 ○石井宏法委員  こちらの事業なんですけど、あくまでも主の目的はコロナの感染対策、コロナにできるだけ感染しないようにするというところが目的だったのかなあと思っております。同様のこういう感染対策助成事業って、兵庫県も同時期にやっていたかと思うんですけど、今回の御報告では、メインが組合が増えたことに対しての成果というところを上げられているんですけど、コロナの感染がどれだけ抑えられたかというところに対しての検証というのはされてるんでしょうか。 ○榎本和夫委員長  田中産業政策課長。 ○田中産業政策課長  産業政策課長の田中でございます。  委員からの質問にありましたコロナの対策ということなんですけれども、今回、それぞれ店舗に十分な対策をしていただいているところでございます。  現段階で調査したところ、今回、申請のあった組合等からはクラスターの確認がされておりませんので、感染対策については十分していただけているものと考えております。  以上でございます。 ○榎本和夫委員長  石井委員。 ○石井宏法委員  この事業って商店街とか飲食店に対するばらまきじゃないかという意見もあったかと思うんですけど、そうではなくてしっかりとこれを実施したからこそコロナを抑えられたというのは、そこの具体的な数字としてこれくらい感染症を抑え込めたというところがないと、この効果の検証というのはできないと思うんですね。なかなかそこを数値化するのは難しいかもしれないですが、説明の必要はあるかと思っております。まだ今後も続くかと思うんですけど、できるだけ分かりやすい検証を行っていただけたらなと思います。  以上です。 ○榎本和夫委員長  他にございませんか。  ないようでしたら、説明を聞いたということを確認をお願いします。  次に移ります。  イ 個人商店等緊急支援金事業による貸付金の返済据置期間の延長について、説明を求めます。 ○榎本和夫委員長  田中産業政策課長。 ○田中産業政策課長  産業政策課長の田中でございます。  個人商店等緊急支援金事業による貸付金の返済据置期間の延長について、委員会資料により御説明申し上げます。  コロナ禍第3波の発生による緊急事態宣言の再度の発出は、地域経済に大きな影響を与え、とりわけ、個人商店等においては一層、厳しい経営状況に置かれることとなりました。  市では、「高齢者・障害者サポート利用券」や「あかし3割おトク商品券」などの地域経済対策や、「ウイズコロナいっしょにがんばろう応援金」で飲食店を中心とした支援策を実施してきたところでありますが、事業者などの厳しい状況を踏まえ、昨年4月より実施した個人商店等緊急支援金事業の返済据置期間を当初予定していた12か月から6か月延長し、18か月間とすることとします。本来、4月、5月から返済が開始されるところでしたが、本年10月、11月からの開始となるものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○榎本和夫委員長  説明は終わりました。  御意見、御質問等ございませんか。  ないようでしたら、報告を聞いたということで確認をお願いしたいと思います。  次に移ります。  ウ 気候非常事態宣言後の取組について、説明を求めます。  杉山地球温暖化対策担当課長。 ○杉山地球温暖化対策担当課長  地球温暖化対策担当課長の杉山でございます。  私から、報告事項ウ 気候非常事態宣言後の取組について、委員会資料に基づき御説明いたします。  委員会資料を御参照ください。  1、概要についてでございますが、本市では、気候変動対策の推進に関する確固たる方針として、令和2年3月23日に市議会の全会一致により気候非常事態宣言を表明いたしました。つきましては、気候非常事態宣言後のこれまでの取組及び次年度実施予定の取組について、報告いたします。  2、これまでの取組でございますが、令和2年度において実施した取組につきましては、次のとおりでございます。なお、実施予定の取組につきまして、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、感染リスクを伴うものについては延期しております。  まず、気候変動に関する啓発といたしまして、①気候変動に関する啓発用パネルの作成、②市のフェイスブック及びホームページによる温室効果ガス排出状況、コロナ禍における家庭での省エネ対策等の情報発信を行っております。  次に、温室効果ガス排出量に関する基礎調査といたしまして、2050年「実質排出ゼロ」に向けたシナリオを検討するための基礎調査を実施しております。  次に、他の自治体との連携といたしまして、ゼロカーボン市区町村協議会への参画をしております。当協議会につきましては、※印に記載のとおり設立されたものでございます。  3、次年度に予定する主な取組についてでございますが、マイボトル普及の推進につきましては、ペットボトルの使用を減らすとともに、プラスチックごみ削減に対する意識向上を図るため、マイボトルの普及を推進するものでございます。  次に、家庭用燃料電池及び蓄電池への補助につきましては、家庭用燃料電池及び蓄電池の導入を促進するため、これら機器の購入に係る費用の一部を補助するものでございます。  次に、地域循環共生圏構築に関する検討につきましては、脱炭素社会の実現に向け、「環境・社会・経済」の統合的向上を図るため、再生可能エネルギーを活用し、明石の地域特性に応じた地域循環共生圏構築の検討を行うものでございます。  次に、明石の大切にしたい生きもの(明石市レッドリスト)の周知につきましては、レッドリストガイドブックを作成し、環境の変化により危機的状況にさらされている動植物の現状について、周知を行うものでございます。  次に、啓発用パネルの活用につきましては、市民に気候変動に関する理解を深めてもらうため、今年度作成しております啓発用パネルを活用し、啓発を行うものでございます。  以上で、説明を終了いたします。よろしくお願いいたします。 ○榎本和夫委員長  説明は終わりました。  御意見、御質問等ございませんか。  林委員。 ○林丸美委員  質問させていただきます。気候非常事態宣言を表明して1年となりますが、今年度はコロナの影響もあって取組としては控えめだったのかなという印象を持っています。  今年2月に発足しましたゼロカーボン市区町村協議会のほうにも本市参画ということで、これは自治体単独で解決できる課題ではないと思いますので、ぜひとも全国的に連携して広げていってもらいたいなと思っているところです。  ですが、一番大事なのは、この気候非常事態ということを市民一人一人にまで浸透させて、一人一人ができることをする習慣をつけるという意識を持ってもらうことだと思います。その取組の1つとして、このマイボトル普及の推進かと思うんですが、その内容について、もう少し詳しく教えていただけますでしょうか。 ○榎本和夫委員長  杉山地球温暖化対策担当課長。 ○杉山地球温暖化対策担当課長  地球温暖化対策担当課長の杉山でございます。  マイボトルの普及の推進に関する御質問なんですが、この取組につきましては、プラスチックごみの削減に対する意識向上を図ることの啓発を目的としております。  また、海洋プラスチックごみの中にはペットボトルが一定量含まれております。マイボトルを普及させることは海洋プラスチックごみ対策にもつながるため、豊かな海づくり大会プレ大会を契機にマイボトルを配布し、推進したいと考えております。  配布方法につきましては、啓発が効果的になるよう、今後、十分検討していきたいと思っております。まずは、市民に不便や負担をかけることなく取り組みやすいこととしてマイボトルを持っていただき、ペットボトル使用の削減につなげ、意識向上につなげていきたいと考えております。  以上でございます。 ○榎本和夫委員長  林委員。 ○林丸美委員  普及の配布の方法とかは、またこれから考えられるということですけれども、このペットボトルですけれども、市内にはペットボトル商品を販売する飲料メーカーさんの工場もあるかと思います。こういった企業とのコラボとかもできないかなあと思うんですけれども、そういったお話はありませんか。 ○榎本和夫委員長  杉山地球温暖化対策担当課長。 ○杉山地球温暖化対策担当課長  地球温暖化対策担当課長でございます。  現時点では、飲料メーカーさんとのコラボというお話はございません。  ただ、これを進めていくに当たって、ウオータースタンド、給水スポットとの相乗効果を図るため給水スポットも併せて設置というのは検討しているんですが、今のこのコロナ渦の状況では、一定の方、皆さんが使われるウオータースタンドに抵抗のある方もいらっしゃるのかなあということで、そこは今後のコロナの状況を見ながら検討していきたいと考えております。  以上です。 ○榎本和夫委員長  林委員。 ○林丸美委員  コロナの状況もあると思いますので、また、広く考えていっていただけたらなと思います。  商品を生む側の立場の企業も巻き込んで市内一丸となった取組という、社会・経済・環境3側面での取組として、SDGsの理念に沿うかと思いますので、検討いただけたらと思います。  次に、啓発用パネルの活用ということなんですけれども、この展示方法については、どういった計画をお立てなんでしょうか。 ○榎本和夫委員長  杉山地球温暖化対策担当課長。 ○杉山地球温暖化対策担当課長  地球温暖化対策担当課長の杉山でございます。  毎年、例年でしたら大久保のイオンでエコウイングあかしと一緒に環境フェアを行ってるんですけども、このたびはコロナ禍のため中止しております。環境フェアができる運びとなれば、こういったところでの活用を考えております。  また、電子データも作成しますので、これ、Aゼロの大きさでかなり大きなものなので、もう少し狭い会議室とかで使いたいという御要望があれば、小さいサイズにして出力して提供することもできますので、そういった御要望にもお応えできるかなあと考えております。  以上です。 ○榎本和夫委員長  林委員。 ○林丸美委員  せっかく作られているものなので、展示の機会をぜひ増やしていただけたらと思います。  環境フェアもそういったイベントも、コロナの今後の動向でちょっと分からない部分がありますので、市民広場を活用するですとか、市内の施設、庁舎の中でも結構ですし、できるだけ多くの市民の方に目に触れていただく機会を作っていただいて、市として市民に対して啓発を積極的に行っていただきたいなというふうに思います。  意見です。 ○榎本和夫委員長  他にございませんか。  梅田副委員長。 ○梅田宏希副委員長  1つお聞きしたいんですが、先ほども御説明の中で出てましたウオーターサーバーの件ですけど、鎌倉市に視察に行きました。委員会で一緒に行ったんですが、そこはもう、鎌倉市はごみゼロ宣言をしまして、マイボトルということで進めてますけど、やはりそれを持続性のあるものにするには、ウオーターサーバーはどうしても要ると。それで鎌倉の場合は、民間業者とも連携をして市内50か所に給水、市の水道直結か何か言ってましたけど、それを設置して、もう一つはウオーターステーションということで駅広場にシンボル的なものを置いたと。これで一気に普及をさせていくということ。もう一つは、観光客が年間1,000万人来るということで、そういう中で、先ほど出ていましたが、企業とのコラボの件も検討しながら水以外に、昔の給水のね、昔ありましたペットボトルじゃない液体を量り売りみたいな感じですけど、そういうのも考えながら、ペットボトルの廃止、マイボトル普及ということに取り組んでいったということがありますので、単にマイボトル普及の推進というだけでは絵に描いた餅になりますので、先ほど出ていましたように、そういうものを準備して、それでマイボトルということであれば本気度が分かりますので、その辺りのお考えをちょっとお聞きしたいんですが。 ○榎本和夫委員長  杉山地球温暖化対策担当課長。 ○杉山地球温暖化対策担当課長  地球温暖化対策担当課長の杉山でございます。  先ほどの林委員からの御質問の中でも御説明したんですが、現段階では企業との連携というお話はありませんので、また今後、そういった御意見を参考にしながら検討させていただきたいと思います。  それとウオータースタンドにつきましては、たくさんの方が使われるものですので、こういったコロナ禍の状況では、一定、抵抗のある方もいらっしゃると思いますので、そこはコロナの感染状況を踏まえながら検討していきたいと考えております。  以上です。 ○榎本和夫委員長    梅田副委員長。 ○梅田宏希副委員長  ポストコロナを見越して準備をしてと、どうしてもこれがないとじゃあもう自分のマイボトルだけ、なくなったらどうするんだということになりますので、ペットボトルで買ってそれに入れるのかと、そういう矛盾したこともできませんのでね。  それともう一つ、展示の件ですけど、カーボンニュートラルとはまた別に、今、ペットボトルの話が出てきましたので、ちょっと展示の件でお願いしたいことは、NHKスペシャルで2週間くらい前かな、2030年までのマイクロプラスチックの件が放送されていました。もう世界的にこれは問題だということで出ていましたが、海のほうでもミクロン単位のプラスチックまで行ってしまう。そうすると、魚の内臓ではなくて肉のほうまで浸透していく、それが凝縮されて最終的には人間の口に入る。  あとは大気の話もしてました。大気中にPM2.5ではなくて、そこにミクロン単位のプラスチックが入って、それがジェット気流に乗って全世界に回ると。そうしたところ、ドイツの化学者が言ってましたが、母体の胎盤までそのミクロン単位、1,000分の1の単位のプラスチックが組織の中まで入ってしまうと。菌と同じくらいの大きさになってしまうというので、生態系どころか人間の体にもという非常に大変な状態になるというところまでありました。  パネルを用意するとしたら、啓発もそうなんですけど、そういう科学的根拠にのっとって、この10年の間、2030年までの間にこれを取り組んでいかなかったら人間の生命の生存まで影響するということを言ってましたので、これは科学的見地からの話だったと思うので、そういうことも入れながら展示を考えたらいかがかなあと思いますが、何かありましたら。 ○榎本和夫委員長  杉山地球温暖化対策担当課長。 ○杉山地球温暖化対策担当課長  地球温暖化対策担当課長の杉山でございます。  パネルの件なんですけども、温暖化対策の影響ということで、このまま温暖化が進んだらどういうふうな影響があるかということを分かりやすくまとめた一枚物、これ、8枚のパネルなんですが、そのうちの1枚はそういったテーマで作っております。  ただし、対象を小学校高学年でも理解できるようなところを目指しておりますので、どこまで科学的な非常にちょっと難しい話が掲載できるかということは、作成に当たって検討させていただきたいと思います。  以上です。 ○榎本和夫委員長  梅田副委員長。 ○梅田宏希副委員長  ごめんなさい、ここ気候非常事態宣言なので、ペットボトルの話、1項目に出たので今、出しましたが、気候の件とプラスチックの件とまた別でしょうけど大事なことですので、よろしくお願いします。 ○榎本和夫委員長  他にございませんか。  辻本委員。 ○辻本達也委員  気候非常事態宣言という非常に大きなテーマでありまして、たまたま所管しているのが環境室でありますから本委員会で議論されておりますけれども、もっともっと幅広いテーマであろうなというふうに思うところでございます。
     1年目でありますし、コロナの影響もありましたから十分な取組もなかなかできてない状況ではないかなとは思うんですけれども、重要なのは、いかに1人でも多くの方に問題意識を持っていただくかというところではなかろうかと思います。特に、子供たちに対する啓発の取組というのが重要になってくるんじゃないかなというふうに思います。  市のホームページなんかで見てまして、気候非常事態宣言で検索しますと、ちょっとこう宣言文が出てきたり、ちょっととっつきにくい部分があろうかなあというふうに思うんですね。そういう意味で言いますと、ちょっとPRの部分で工夫が要るんじゃないかなというふうに思うんですけれども、その辺についていかがですか。 ○榎本和夫委員長  杉山地球温暖化対策担当課長。 ○杉山地球温暖化対策担当課長  地球温暖化対策担当課長の杉山でございます。  委員おっしゃるように、確かにホームページ、温室効果ガスの排出状況とかそういったものをグラフ化にしたりとかいうのがあるんですが、子供たちには確かに難しい内容になってるかなあとは思います。  また、御意見を参考に、もう少し見やすいような形で、子供たちに分かるようなものをどういったことができるか、ちょっと検討させていただきたいと思います。  以上です。 ○榎本和夫委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  この気候非常事態宣言もそうなんですけど、明石で言ったらSDGsにも関係してくると思うんですけれども、今年、高校の推薦入試の面接でSDGsについて問うた学校が結構あったようでありまして、それに十分答えられた生徒さん、要するに今の中学3年生があまりいなかったようでありまして、これだけSDGsと言われてても、まだまだ子供たちには浸透しておりませんし、さらにこの気候非常事態宣言ということになりますと、まだまだ子供たちには十分認識されていない状況なんだろうなというふうに思いますから、子供たちの興味・関心がある分野からでも、ぜひ入っていっていただいたらと。  例えば、動画を活用するとかそういうところでも頑張っていただきたいなあというふうに思うところと、先ほどもありましたペットボトル、海洋プラスチックの問題もしかりなんですが、これは目に見えるプラスチックごみ、ペットボトルのごみというのは、この海岸、ちょうど市役所の南側を出ましても、もうたくさんあるんですね。  今朝の新聞でも、船上の浄水処理場の南側の海岸のところで清掃活動をされた、子供たちが清掃活動をしたというような記事も掲載されてましたけれども、明石としては、もう切っても切れないようなこのペットボトルのごみ問題というのがありまして、ここについてもしっかり解決していかなあかんと。  さらに、先ほどもございましたように、もう目に見えない大きさにまでなってしまってるということで、去年、海岸清掃を私もしたんですけれども、そのときに、バケツに水をくんで砂を入れてみましたら、大量のプラスチックが浮かび上がってくるんですね。いかに砂浜に細かいプラスチックの粒が混じっているのかというのがよく分かったんですが、こういうものを、目に見えて分かるところでも啓発もできるだろうなというふうに思います。  大本はペットボトルでありますから、ここに書かれてありますように、ペットボトルの使用を減らすとともに、プラスチックごみ削減に対する意識向上を図るためにマイボトルの普及を推進するということで、マイボトルの普及を推進するのも大事なんですけど、ペットボトルの使用を減らすという意味でいいましたら、例えば、市役所の自動販売機からペットボトルを全部撤廃するくらいのことをしますと、市民に対するアピールとしては非常に大きな効果があるというふうに思うんですけれども、その辺についていかがですか。 ○榎本和夫委員長  杉山地球温暖化対策担当課長。 ○杉山地球温暖化対策担当課長  地球温暖化対策担当課長の杉山でございます。  市役所の自動販売機からペットボトルをなくすということなんですが、ちょっと環境室だけでは決められないこともありますので、関係課と協議しながらどういったことができるか検討したいと思います。  以上です。 ○榎本和夫委員長  辻本委員。 ○辻本達也委員  新年度予算にも関わる部分だと思いますから、新年度予算審議のときにもう一回聞きますので、ぜひ答えを用意しておいていただきたいと思います。 ○榎本和夫委員長  他にございませんか。  森委員。 ○森勝子委員  私も、このマイボトル普及の推進のことでお尋ねさせていただきます。もちろんペットボトルもそうですけども、このプラスチックごみ削減に対する意識向上を図るためということで、このマイボトル普及の取組になるということでございますが、私、この1年前の気候非常事態宣言を発表している明石にとって、そもそも日常のごみの分別が、近隣の都市から比べたら少しざっくりしているなということで、いつもごみ出しをするたびに、明石って気候非常事態宣言の都市よねと、そこに大きな、毎日ごみ出しをするたびに違和感を感じているんです。ここを発表している都市であれば、やはり皆様の日常の家庭のごみ出し、ここが一番大事だとは思いますので、環境部のプラスチックごみ削減に対する意識向上を図るその取組の意気込みというか、そこをちょっとお尋ねしたいと思います。 ○榎本和夫委員長  田中新ごみ処理施設担当次長。 ○田中新ごみ処理施設担当次長  新ごみ処理施設担当次長の田中でございます。  今現在のごみの分別のプラスチックなんですが、御存じのとおり燃やせるごみでございます。今のところ、明石のクリーンセンターで全てのプラスチックを燃やしているということで、確かに意識啓発としては少ない部分はあるかと思いますが、処理としては確実に処理させていただいております。今の施設の間は、プラスチックを焼却していくということになろうかと思います。  以上です、よろしくお願いします。 ○榎本和夫委員長  他にございませんか。  それでは、質問を終結をいたします。  次に移ります。  エ 飼い主のいない猫の課題解決について、説明を求めます。  竹中参事兼あかし動物センター所長。 ○竹中参事兼あかし動物センター所長  参事兼あかし動物センター所長の竹中でございます。  報告事項エ、飼い主のいない猫の課題解決について、委員会資料に基づき御報告いたします。  1の概要でございますが、本市では、飼い主のいない猫がみだりに繁殖及び増加することを抑制し、公衆衛生の向上を図り、もって動物の愛護及び管理についての理解を深めることを目的としまして、飼い主のいない猫に去勢・不妊手術を受けさせる市民に対して、手術費用の一部を助成しております。しかし、飼い主のいない猫につきましては、地域のトラブルに発展するなど、御相談も多く寄せられております。開所してからの2年間で助成金を利用した去勢・不妊頭数は1,136匹、市民からの相談件数は878件ございました。  2のこれまでの取組でございますが、飼い主のいない猫去勢・不妊手術助成における取組といたしましては、これまで、助成額の増額や、自治会等からの申請枠の新設、登録ボランティアによる協力体制の構築、さらには、自治会等へのパンフレット配布や広報紙・ホームページへの掲載など、市民のニーズに応じまして、助成事業の拡充並びに周知啓発に取り組んでまいりました。  3の次年度の取組でございますが、地域が抱える飼い主のいない猫に関する課題の解決を目指しまして、このたび新たな取組として、「明石まちねこプロジェクト」を設け、これまでの助成金制度を重点的に活用しながら、地域・ボランティア・民間・行政が一体となり、地域コミュニティの再生や地域環境の改善、人にも動物にもやさしく、暮らしやすいまちの実現に向けた取組を推進してまいります。  主な活動内容としましては、まずは市内でモデル地域の選定を行い、地域住民、自治会等やボランティア、さらには、獣医師会や関係団体等からの協力をいただきながら、モデル地域内における周知・合意形成に取り組んだ上で、助成金を活用した手術の実施、その後の見守りなどを行ってまいります。  4のその他でございますが、今後につきましては、モデル地域内における効果の検証を行い、状況を踏まえながら、市内全域に活動を広げ、基金や寄附金などの設立を検討してまいります。  以上をもちまして説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○榎本和夫委員長  説明が終わりました。  御質問・御意見はございませんか。  森委員。 ○森勝子委員  明石まちねこプロジェクトについて、お尋ねします。  市内でモデル地域の選定を行うというふうに書いておりますけども、今もうある程度、モデル地域は何か所か決まっているのか、それとも1か所だけでされるのか、ちょっとお聞かせいただけませんでしょうか。 ○榎本和夫委員長  竹中参事兼あかし動物センター所長。 ○竹中参事兼あかし動物センター所長  参事兼あかし動物センター所長の竹中でございます。  まず、モデル地域でございますけれども、まだ予算も成立しておりませんけれども、今、いろいろ活動されているボランティアさんの御意見等を伺いながら、今ちょっと絞り込みを進めている段階でございます。  取りあえず、まず1か所をやりながら、状況を見ながら、例えば、他の地域でもできる状況になれば、2つ、3つになると思いますが、取りあえずは1か所、重点的にやっていこうかなということで今、進めております。  以上でございます。 ○榎本和夫委員長  森委員。 ○森勝子委員  こういった飼い主のいない猫に関する取組をするのは、なかなか先進的だと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  それから、恐らくボランティアさんは、やはり明石市内でもいろいろ聞いてみますと、相当ボランティアさんが活躍されて、ほとんどそこでもって成り立っているという状況がございますので、ボランティアって今、大体、何人くらいいらっしゃってて、その取組に対して何名くらいが活動される予定なのか、お聞かせ願えますでしょうか。 ○榎本和夫委員長  竹中参事兼あかし動物センター所長。 ○竹中参事兼あかし動物センター所長  参事兼あかし動物センター所長の竹中でございます。  今現在、地域猫活動で登録されているボランティアの団体1つで2名の方が登録していただいて、実際に地域猫のお手伝いをしていただいております。さらにいろいろなボランティアの団体さんがございますので、その方たちに自治会への周知とかそういう活動はしていただいています。  また今後、明石市内で活動されているボランティアさんにも、この明石まちねこプロジェクトにもぜひ参加していただきながら、当然、ボランティアさんがいなければなかなかできない事業でございますので、ぜひ活動していただいてやっていきたいとは思っております。  以上でございます。 ○榎本和夫委員長  森委員。 ○森勝子委員  あと、こちらに、基金の設立を検討しているというふうに書いてありますので、仮に、大体、予定としてどのくらいで設立を考えておられるのか。そして、設立するのに大体、年数というか年月というのはどのくらいかかるのか、教えていただけないでしょうか。 ○榎本和夫委員長  竹中参事兼あかし動物センター所長。 ○竹中参事兼あかし動物センター所長  参事兼あかし動物センター所長の竹中でございます。  まず、基金でございますけども、現在の状況でも、この不妊・去勢手術で450万円予算をつけていただいてますけれども、多くの市民の方に使っていただきまして、もう1月になっちゃいますとなかなか助成金がなくなるという状況に今なっているのが実情でございます。今の3月になりますと、非常に繁殖期に入ってしまいますので、なかなか助成金が活用できないという状況になっておりますので、我々としたら、そういうボランティアの方も含めて、何とかお手伝いできたらなという感じでこの基金も検討するものでございます。  まずは、この明石まちねこプロジェクトで検証を行いながら、どういう協力体制が有効かとか制度設計をさせていただきながら、まずボランティアさんの役割ですとか、地域の役割、行政の役割を明確にしながらこれを全市に広げるタイミングで、基金とか、いろんな手法があると思うんですけれども、導入したいと考えております。  以上でございます。 ○榎本和夫委員長  他にございませんか。  石井委員。 ○石井宏法委員  この説明を見させていただくと、1,000匹以上去勢・不妊手術をしているということで、非常に効果が高いものなのかなと思うんですが、ただ、それでもなおこの繁殖増加問題が収まらない根本的な原因って何であると認識されているのか、お聞かせください。 ○榎本和夫委員長  竹中参事兼あかし動物センター所長。 ○竹中参事兼あかし動物センター所長  参事兼あかし動物センター所長の竹中でございます。  本来、当初、これ平成23年度から助成金を活用するようになりまして、当時100万円ぐらいでスタートさせていただいて、現在450万円、約4倍以上の助成金となっておりますけれども、本来であれば、どんどんどんどんこういう施策をしていったら減るのが大体普通なんでございますけれども、なかなかまだまだ減らないという状況は事実でございます。  原因もいろいろあると思うんですけれども、やはり不妊・去勢して子供を産まなくなるというのが一番効果的になるかと思いますし、プラスやはり無責任な餌やりさんと言ったらおかしいんですけれども、やはりルールを守っていただく、餌をやるのであれば、きちんと不妊・去勢していただく、そういう取組がまだまだ啓発が進んでいないというのもあるかと思います。  以上でございます。 ○榎本和夫委員長  石井委員。 ○石井宏法委員  私自身、そこの言葉遣いが難しいんですけれども、無責任な餌やりをされている方というのが非常に問題かなとも思っています。取組の中で地域の人だったり、ボランティアだったり、お医者さんというところと一体になって取り組まれるということで、この組織ができるのは非常にいいなと思うんですけれども、一方で、原因の1つである無責任な方というのは、組織に属さない方が非常に多いのかなという印象を持っていまして、その人たちに対して、今後何らかの対策が必要なんじゃないかなと。それが例えば可能かどうかはちょっと置いときたいですが、罰則を加えるようなことができるのかどうかとか、何か強制力を持ってする必要があるのかなとも思っていますので、そのあたりも含めて、ぜひ検証ができるような形で取り組んでいただけたらなと思います。  以上です。 ○榎本和夫委員長  梅田副委員長。 ○梅田宏希副委員長  この地域猫活動・TNR運動ができるようにということで、補助金が出だして大体11年ぐらいになって、先ほどもありましたけれども、当初100万円から始まって200万円、300万円となり、今450万円ということで、それでもなかなか減らないというのは、1つはその地域猫活動・TNR運動というのは、大きく自治体単位ぐらいで網かけて、1匹も残さずに去勢・不妊ができれば、その猫はそこでまた餌やって一生終わっていったら、もうそれで減っていくわけですけれども、それが完璧にできるには、やっぱり自治会もあり、それからボランティアの人も協力して、全体で協力しないとなかなか捕まえ切れないという、野生ですからね、地域猫、野良猫ですから。そのあたりを本気になって、明石まちねこプロジェクトとして初めて市が本格的に地域猫活動をスタートさせるということは、長年訴えてきた私としては大変うれしく思います。  あとボランティアの方々ですね、これは先ほど1団体の2人や言うていましたけれども、なかなか連携がうまいこといってないんやなと思いながら。ですから、ボランティアの団体を作っている人もおれば、個人個人でやっている人もいますんで、その辺の人たちとの連携をもう一遍組み直すということと、獣医師会も明石に2つありますから、これをどうまとめるかということもあるでしょうし、あと自治会のほうにはパンフレット、せっかく作っているわけですから、自治会の人たちに1自治会に1部ではなくて、それぞれの班とか組というか、その辺まで行き渡るようにして、地域猫活動をしている人たちが、餌やっているだけの人と、地域猫活動をやっている人との違いを理解してもらうようにしていかないといけないと思うんですね。そのあたりをひとつ、もう一遍、連絡会議を取らずにはできないでしょうから。  それともう一つ聞きたいのは、450万円ですが、1地域にこれをこの項の中を見るとそれをモデルにして広げたいと言っていますが、450万円の補助金がもう大体、先ほども言いましたけれども、1月でなくなって、ボランティアの人たちが自費で去勢・不妊手術をしておるんですね。これ一つは解決の予算を組んでいただきたいというのと、もう一つは、この限定した地域以外のところの不妊・去勢手術はどうするんだということを。 ○榎本和夫委員長  竹中参事兼あかし動物センター所長。 ○竹中参事兼あかし動物センター所長  参事兼あかし動物センター所長の竹中でございます。  まず、予算でございますけれども、この明石まちねこプロジェクトにつきましては、新年度予算で不妊・去勢の助成金として100万円付けさせていただいております。また、あと地域で活動できるように消耗品も10万円要求をさせていただいておりますので、この中でモデル地域については重点的に活用させていただこうかなと思っております。  また、先ほども御説明しましたように、年が明けると何らかの助成金が回らなくなるという形になりますので、来年度は500万円ぐらい一応要求をさせていただいておりますので、何とか市民の方に活用していただくように、制度を含めて、来年度はできるだけ活用していただくようにはしたいなというふうに今思っております。  また、獣医師会については、おっしゃるように、今2つ獣医師会がございますけれども、なかなかこれがきっかけとなって我々行政と獣医師会の関係がよくなればいいかなというふうに私も思っていますし、この2つにも当然御協力をいただく必要がございますので、今、事前に御協力くださいという話はさせていただいております。また、これは地域の方の理解が本当に必要でございますので、まずモデル地域については、当然事前に御協力いただくように周知というか、御説明は伺うつもりでおりますし、他の自治会様につきましても、こういう取組をしているということで、ぜひとも参考にしていただけるような、またそういう御報告もさせていただこうかなと思っております。  以上でございます。 ○榎本和夫委員長  梅田副委員長。 ○梅田宏希副委員長  もう一つは、預かりボランティアの人に会いに行ってきまして、20匹ぐらい預かっていますという人がおりました。何か困ったことはありますかと聞いたら、餌代が大変なんですって。ですから、市のほうが協力して預かり保育しておるところには何らかの形で、お金じゃなくても餌でいいと思うんですが、そういうような提供をしていただきたいなというのと、大久保で多頭飼育の人がいまして、二十何匹かな。昨日、一昨日か、譲渡が済みましたというふうに連絡がありました。地域のそういうボランティアの人もいますんで、そういう人たちと連携して、ひとついいモデルでやってください。お願いします。 ○榎本和夫委員長  他にございませんか。  それでは、質問を終結いたします。  次に移ります。  オ 2021年度組織改正案について説明を求めます。  藤原文化・スポーツ室長。 ○藤原文化・スポーツ室長  文化・スポーツ室長の藤原でございます。  報告事項オ、2021年度組織改正案につきまして、お手元の委員会資料に基づき報告いたします。  委員会資料を御参照ください。  1ページの1、基本的な考え方、2の改正の概要、さらに2ページの4、改正の手続につきましては、総務常任委員会での報告内容となっておりますので、説明は省略させていただきます。  1ページの3、各局の組織改正の概要でございますが、当委員会の関係分について、3ページの組織改正総括表により御説明させていただきます。  3ページを御参照ください。  組織改正について、新旧対照表の形で整理したものでございまして、左側が改正案の内容でございます。表の1番上、市民生活局の欄でございますが、文化・スポーツ室の文化振興課とスポーツ振興課をそれぞれ文化振興担当、スポーツ振興担当に変更いたします。これは人材の有効活用を図りながら取組を推進するためでございます。また、現行の文化振興課の学芸係と文化財係につきまして、係の再編を行い、歴史文化財係に統合するものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
    榎本和夫委員長  説明は終わりました。  御質問、御意見はございませんか。  ないようでございますので、質問を終結いたします。  それでは、以上、報告事項として5件報告を聞いたということを確認、よろしくお願いいたします。  続きまして、3番、その他事項でございますが、これにつきましては、次回3月16日に行う予定でございますので、よろしくお願いいたします。  それでは、ただいまこれをもって暫時休憩をいたしたいと思います。  再開は1時10分ということでお願いをいたします。                             午後 0時10分 休憩                           ―――――――――――――                             午後 1時07分 再開 ○榎本和夫委員長  それでは、生活文化常任委員会を再開いたします。  まず、市民生活局関係、付託された議案の審査からでございます。  まず、議案第20号、令和2年度明石市一般会計補正予算(第12号)を議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  岩﨑市民協働推進室長。 ○岩﨑市民協働推進室長  市民協働推進室長の岩﨑でございます。  議案第20号、令和2年度明石市一般会計補正予算(第12号)の当委員会に分割付託された事項のうち、市民生活室、市民協働推進室、あかし総合窓口・市民センターが所管する事項につきまして、歳入歳出補正予算の事項別明細書により御説明を申し上げます。  まず、歳入でございます。議案書一般の24、25ページをお願いいたします。  6款 使用料及び手数料、1項 使用料、1目、1節 総務使用料のうち、説明欄4行目、市民センター使用料につきましては、新型コロナウイルス感染拡大による会議室の利用減少に伴う使用料の減額でございます。  次の26、27ページをお願いします。  7款 国庫支出金、1項 国庫負担金、1目 民生費国庫負担金、1節 社会福祉費負担金の説明欄1行目、国民健康保険基盤安定負担金は、所得が少ない世帯への保険料軽減額が当初見込みを上回ったことに伴う国の負担金の増額でございます。  次が34、35ページでございます。  8款 県支出金、1項 県負担金、1目 民生費県負担金、1節 社会福祉費負担金の説明欄1行目、国民健康保険基盤安定負担金は、保険料軽減額が当初見込みを上回ったことに伴う県の負担金の増額で、次の2節 老人福祉費負担金は、後期高齢者医療保険の保険料軽減額が当初見込みを下回ったことによる減額でございます。  次に、2項 県補助金、2目 民生費県補助金、2節 老人福祉費補助金の説明欄1行目、高齢重度障害者医療費補助金は、医療費が当初見込みを下回ったことによる減額でございます。  次が46、47ページでございます。  12款 諸収入、2項、1目、1節 雑入でございます。説明欄7行目、広域連合療養給付費負担金精算金は、後期高齢者医療保険の令和元年度分の療養給付費の確定に伴う精算により生じたものでございます。その下、あかねが丘学園収入は、新型コロナウイルス感染拡大によりまして、休講やカリキュラムの大幅な縮小となったことに伴う学習資料代の減でございます。  以上が歳入でございます。  続きまして、歳出に入ります。60、61ページをお願いいたします。  2款 総務費、1項 総務管理費でございます。8目 コミュニティ費でございますが、説明欄の各事業につきましては、主に新型コロナの影響で予定していた活動や事業がなくなったことによる補助金等の利用の減少、あるいは施設の閉館や利用者の減少に伴う光熱水費等、維持管理費の減少によるものでございます。  次の62、63ページをお願いいたします。  9目 男女共同参画・生活対策費の説明欄、男女共同参画推進事業につきましては、予定していた実施事業の中止等による経費の減でございます。  10目 市民センター費の説明欄2行目、明石駅前公共施設維持管理事業は、パピオス明石内公共施設において、利用時間の制限や来客の減少に伴う維持管理費及び光熱水費等の減少によるものでございます。  11目 生涯学習費の説明欄1行目、生涯学習センター運営事業は、子午線ホール利用者に対する兵庫県芸術文化公演再開緊急支援事業の支援金で、次の生涯学習センター維持管理事業は、アスピア明石インフォメーションカウンターの業務縮小に伴う負担金の減でございます。  12目 あかねが丘学園費の説明欄2行目、あかねが丘学園運営事業は、休講などに伴う運営経費の減で、次のあかねが丘学園維持管理事業は、これは松が丘の旧あかねが丘学園の維持管理委託の執行残でございます。  次が68、69ページでございます。  3款 民生費、1項 社会福祉費、2目 人権推進費、これは事業の中止、延期に伴う経費の執行残でございます。  次が70、71ページをお願いいたします。中ほどになります。  5目 厚生館費につきましては、厚生館事業の中止、縮小による経費の執行残でございます。  次の2項 老人福祉費でございますが、72、73ページをお願いします。  2目 老人医療費の説明欄2行目、高齢重度障害者医療費助成事業は、医療費が当初見込みよりも少なかったことに伴う減額で、3行目、後期高齢者医療制度事業は、兵庫県後期高齢者医療広域連合に対する共通経費負担金の確定に伴う減額でございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○榎本和夫委員長  議案の説明は終わりました。  御質疑、御意見はございませんか。  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第20号〔分割付託分〕は、原案どおり承認することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○榎本和夫委員長  異議なしと認め、議案第20号〔分割付託分〕は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第22号、令和2年度明石市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  和歌国民健康保険課長。 ○和歌国民健康保険課長  国民健康保険課長の和歌でございます。  議案第22号、令和2年度明石市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、説明いたします。  議案書、国の1ページをお願いいたします。  第1条につきましては、歳入歳出の予算の総額をそれぞれ2億9,860万円減額しまして、歳入歳出予算の総額を296億7,887万円とするものでございます。主な内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により説明いたします。  まず、歳入でございますが、8、9ページをお願いいたします。  1款 国民健康保険料は、被保険者数の減少に伴う一般被保険者国民健康保険料が当初見込みを下回ったことによる減額でございます。  10、11ページをお願いいたします。  2款 県支出金、1項 県補助金、1目 保険給付費等交付金は、新型コロナウイルス感染症に感染した被用者等に対する傷病手当金の支給に要する費用について、特別調整交付金として措置されることとなったため、1節 普通交付金を減額し、2節 特別交付金を増額するものでございます。  12、13ページをお願いいたします。  3款、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金は、所得が少ない世帯への保険料軽減額が当初見込みを上回ったことに伴う繰入金の増額でございます。2目 基金繰入金は、当初見込みを下回った保険料を補填するため、国民健康保険事業基金からの繰入金を増額するものでございます。  14、15ページをお願いいたします。  4款、1項、1目 繰越金は、前年度繰越金が当初見込みを下回ったことによる減額でございます。  以上が歳入でございます。  続きまして、歳出でございますが、16、17ページをお願いいたします。  1款 総務費は、職員費が当初見込みを下回ったことによる減額でございます。  18、19ページをお願いいたします。  2款 保険給付費、1項 療養諸費は、退職被保険者等に対する療養給付費が当初見込みを上回ったため、1目 一般被保険者療養給付費を減額し、2目 退職被保険者等療養給付費を増額するものでございます。  20、21ページをお願いいたします。  3款 諸支出金は、県からの保険給付費等交付金の精算に伴う償還金が当初見込みを下回ったことによる減額でございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○榎本和夫委員長  議案の説明は終わりました。  御質疑、御意見ございませんか。  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第22号は、原案どおり承認することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○榎本和夫委員長  異議なしと認め、議案第22号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第24号、令和2年度明石市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  山口市民生活室長兼長寿医療課長。 ○山口市民生活室長兼長寿医療課長  市民生活室長兼長寿医療課長の山口でございます。  議案第24号、令和2年度明石市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、説明いたします。  議案書、後の1ページをお願いいたします。  本補正予算は、歳入歳出にそれぞれ1億9,190万9,000円を追加し、予算総額を歳入歳出ともに43億9,583万円とするものでございます。内容は、歳入歳出補正予算事項別明細書により説明いたします。  まず歳入でございます。  8ページ、9ページをお願いいたします。  1款 後期高齢者医療保険料は、現年度分保険料の賦課総額が当初見込みを上回ったことによる増額でございます。  10、11ページをお願いいたします。  2款 国庫支出金は、制度改正に係る国庫補助金の追加交付でございます。  12、13ページをお願いいたします。  3款 繰入金、1項 一般会計繰入金のうち、1目 事務費繰入金は、国庫補助金の追加交付に伴う減額で、2目 保険基盤安定繰入金は、低所得者に対する保険料軽減額が当初見込みを下回ったことによる減額、3目 健康診査事業繰入金は、健康診査の受診対象を拡大したことにより、受診者数が当初見込みを上回ったことに伴う増額でございます。  14、15ページをお願いいたします。  4款 繰越金は、前年度分保険料のうち、出納整理期間中に収納された保険料等を精算納付するために繰越金として計上するものでございます。  16、17ページをお願いいたします。  5款 諸収入は、健康診査事業に係る費用のうち、令和元年度分が確定したこと及び令和2年度分の受診者が増加したことに伴い、国庫や広域連合から追加交付を受けるものでございます。
     以上が歳入でございます。  続きまして、歳出でございます。  18、19ページをお願いいたします。  1款 後期高齢者医療広域連合納付金は、保険料負担額が当初見込みを上回ったこと等による増額でございます。  20、21ページをお願いいたします。  2款 保健事業費は、令和2年度分の健康診査の受診者が当初見込みを上回ったことによる増額でございます。  22、23ページをお願いいたします。  3款 諸支出金は、令和元年度分の健康診査事業等の補助金の超過交付分を国及び広域連合へ返還するものでございます。  以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○榎本和夫委員長  議案の説明は終わりました。  御質疑、御意見ございませんか。  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第24号は、原案どおり承認することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○榎本和夫委員長  異議なしと認め、議案第24号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第7号、明石市印鑑条例の一部を改正する条例制定のことを議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  中野市民課長。 ○中野市民課長  市民課長の中野でございます。  議案第7号、明石市印鑑条例の一部を改正する条例制定のことについてですが、議案書により説明させていただきます。  議案第7号、明石市印鑑条例の一部を改正する条例制定のことを御参照ください。  2ページ目の下、提案理由についてですが、本案は、SOGIEにかかわらず、「ありのままがあたりまえのまち明石」の実現に向けた本市の取組の一環として、印鑑登録原票への登録事項及び印鑑登録の証明事項から男女の別を削除することにつき、条例の一部を改正しようとするものであります。  以上で議案第7号、明石市印鑑条例の一部を改正する条例制定のことについての説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○榎本和夫委員長  議案の説明は終わりました。  御質疑、御意見ございませんか。  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第7号は、原案どおり承認することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○榎本和夫委員長  異議なしと認め、議案第7号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第16号、明石市高齢期移行者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定のことを議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  山口市民生活室長兼長寿医療課長。 ○山口市民生活室長兼長寿医療課長  市民生活室長兼長寿医療課長の山口でございます。  議案第16号、明石市高齢期移行者医療費の助成に関する条例の一部改正につきまして、委員会資料に基づき説明いたします。  まず、改正の目的でございます。  本市では、所得の少ない高齢者の健康向上や福祉増進を図るため、兵庫県の補助事業として、県の要綱に沿って高齢期移行者医療費助成事業を実施しているところでございますが、このほど県の要綱が改正されることとなりましたので、本市でも同様に条例を改正しようとするものでございます。  2の改正の概要でございます。  今回の改正内容、大きく2つございます。1点目、訪問看護に要した費用を助成対象に追加でございます。これは、在宅医療の進展に伴うニーズの高まりを受け、県事業において訪問看護ステーションによる訪問看護の費用が助成対象になることから、本市でも同様の改正をしようとするものでございます。  なお、受給者に対しましては、7月の受給者証の切り替え時にお知らせをする予定でございます。  2点目、税制改正に伴う所要の整備でございますが、まず、アは地方税法改正により、市民税課税の有無の判定に当たり、未婚のひとり親が寡婦または寡夫と同様の取扱いを受けることになったことに伴いまして、条例にあった特例の規定を廃止するもので、イは所得税法において、給与所得控除額及び公的年金等控除額の一部が基礎控除へ振り替えられる改正がなされたことから、助成対象者の所得金額の算定に影響が出ないよう、従前の判定基準を引き続き適用するものでございます。  3の条例改正に伴う影響等でございます。  訪問看護の利用者につきましては、何らかの形で在宅での医療行為が必要となる方ということになります。介護サービスを利用しておられる場合は、介護保険による給付が原則となること、また、障害者手帳をお持ちの方は、重度障害者医療費助成の対象となる場合が多いことから、本事業で対象となる方は数人程度と見込んでおります。  なお、税制改正に伴う条例改正につきましては、従前と同様の取扱いを続けるために行うものでございますので、助成対象者への影響はございません。  4、施行日は令和3年7月1日でございます。  以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○榎本和夫委員長  議案の説明は終わりました。  御質疑、御意見ございませんか。  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第16号は、原案どおり承認することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○榎本和夫委員長  異議なしと認め、議案第16号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第28号、権利の放棄のことを議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  野瀬人権推進課長。 ○野瀬人権推進課長  人権推進課長の野瀬でございます。  議案第28号、権利の放棄について、委員会資料に基づき御説明申し上げます。  議案第28号関連資料、住宅新築資金等貸付金の債権放棄についてを御参照ください。  1、住宅新築資金等貸付制度でございますが、本制度につきましては、歴史的社会的理由により生活環境の安全向上が阻害されてきた地域の環境の整備改善を図るため、当該地域の住民に対し、一般金融機関よりも緩和した条件で貸付を行うことにより、これらの地域の住宅環境の改善を図り、住民の福祉増進に寄与することを目的とした制度です。  昭和48年度に国から市町村への住宅新築資金等貸付制度の助成が開始され、本市においても、昭和49年度から平成7年度まで、住宅改修・新築資金、宅地取得資金の貸付を行ってきました。最終的に1,306件の貸付を行い、元金と利息を加えた調定累計額は62億1,857万386円となっています。  2、貸付金の償還状況でございますが、令和2年12月31日現在、償還未済額は1億1,408万6,722円で、償還率は98.2%となり、大部分の償還は終了していますが、借受人等の高齢化や死亡、所在不明、生活困窮などにより長期間の滞納も発生しています。  滞納に対しては、これまでも納付相談や納付督促により自主償還に取り組んできたほか、必要な場合には、債権管理担当や弁護士職員と連携し、抵当権の実行など法的措置も行いながら滞納金の償還を進めていますが、生活困窮等により一部滞納者については償還が困難な状況になっているため、市は、国の認定を受け回収不能助成金を受領しています。  回収不能助成金制度は、借受人の死亡等により償還が著しく困難であり、保証人からの償還がこれ以上困難であると国土交通省が認定し、滞納元金及び利子に対して4分の3の助成金が市へ支払われる制度で、助成以降は、国及び県からは償還事務が終了した債権として取り扱われます。  3、今回、債権放棄する理由及び元利金額等でございますが、債務者の無資力による回収不能状況が継続し、消滅時効10年が経過したものが1人、275万452円、借受人の破産免責、生活困窮、死亡等により回収不能となり、国の認定を受け回収不能助成金を受領(見込みを含む)したものが4人、2,278万5,182円、合計5人、2,553万5,634円でございます。  4、今後の取組でございますが、法的措置を含め、債権回収が見込める債務者に対しては、引き続き、納税課債権管理担当とも連携しながら回収に努めてまいります。  議案第28号関連資料、住宅新築資金等貸付金の債権放棄についての説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○榎本和夫委員長  議案の説明は終わりました。  御質疑、御意見ございませんか。  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  それでは、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第28号は、原案どおり承認することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○榎本和夫委員長  異議なしと認め、議案第28号は原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  議案第32号、令和3年度明石市一般会計予算〔分割付託分〕を議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  岩﨑市民協働推進室長。 ○岩﨑市民協働推進室長  市民協働推進室長の岩﨑でございます。  議案第32号、令和3年度明石市一般会計予算の当委員会に分割付託された事項のうち、市民生活室、市民協働推進室、あかし総合窓口・市民センターが所管する事項につきまして、歳入歳出予算事項別明細書により、主なものを御説明申し上げます。  まず、歳入でございますが、議案書の44、45ページからでございます。  13款 使用料及び手数料、1項 使用料、1目、1節 総務使用料の説明欄2行目、市民センター使用料及び3行目、コミセン使用料、さらにその下、2目 民生使用料、1節 社会福祉施設使用料のうち、厚生館使用料、ここまでにつきましては、各施設の会議室等の使用料でございます。  次が46、47ページでございます。  2項 手数料、1目、1節 総務手数料の説明欄4行目、戸籍・住基関係手数料は、戸籍謄本や住民票などの証明発行等に係る手数料でございます。  次が48、49ページでございます。  14款 国庫支出金、1項 国庫負担金、1目 民生費国庫負担金、1節 社会福祉費負担金の説明欄4行目、国民健康保険基盤安定負担金は、国民健康保険料の軽減に対する国の負担金でございます。  次が50、51ページをお願いします。  2項 国庫補助金、1目 総務費国庫補助金、1節 総務管理費補助金の説明欄3行目、個人番号カード交付事業費補助金、及び次の個人番号カード交付事務費補助金は、個人番号カードの作成及び交付事務に係る国の補助金でございます。次の児童虐待・DV対策等総合支援事業費補助金は、婦人相談員等の活動強化に対する国からの補助金でございます。  次が52、53ページをお願いいたします。下のほうです。下から5行目になります。  5節 厚生館費補助金は、厚生館の運営に対する国からの補助金でございます。  次が62、63ページでございます。  15款 県支出金、1項 県負担金、1目 民生費県負担金、1節 社会福祉費負担金の説明欄1行目、国民健康保険基盤安定負担金、及び次の2節 老人福祉費負担金の後期高齢者医療保険基盤安定負担金は、それぞれの保険料の軽減に対する県の負担金でございます。
     次に、2項 県補助金、1目 総務費県補助金、1節 総務管理費補助金の説明欄5行目、地域女性活躍推進交付金は女性活躍推進の、その下の地域少子化対策重点推進交付金は結婚支援の、それぞれ取組に対する県からの交付金でございます。  次に2目でございますが、64、65ページをお願いいたします。  2目 民生費県補助金でございます。2節 人権推進費補助金は、人権啓発事業に対する県からの補助金で、その下、3節 住宅新築資金等貸付助成事業補助金は、貸付金の償還事務に対する県からの補助金でございます。その下、4節 老人福祉費補助金の説明欄1行目、高齢期移行者医療費補助金及び3行目、高齢重度障害者医療費補助金は、高齢者の医療費助成に対する県の補助金でございます。  次が70、71ページでございます。  3項 委託金、2目 民生費委託金、2節 人権推進費委託金は、人権意識の普及啓発活動事業に対する県からの委託金でございます。  80、81ページをお願いいたします。  19款 諸収入、3項 貸付金元利収入、6目、1節 住宅資金貸付金元利収入、これは住宅資金貸付に係る元金の償還とその利子収入でございます。次の4項、2目、1節 雑入でございますが、説明欄7行目、高齢重度障害者医療費広域連合給付調整金は、高額医療費に対する兵庫県後期高齢者医療広域連合からの給付調整金で、その下、広域連合保健事業受託金は、高齢者保健事業の実施に係る広域連合からの受託金でございます。  次の82、83ページをお願いいたします。一番上になります。  説明欄1行目、コミュニティ助成事業助成金は、財団法人自治総合センターから地域コミュニティが行う施設整備等に対する助成金で、その下、あかねが丘学園収入は、あかねが丘学園生から徴収する学習資料代でございます。  以上が歳入でございます。  続きまして、歳出のほうでございますが、98、99ページからお願いいたします。  2款 総務費、1項 総務管理費でございます。10目 コミュニティ費の主なものは、自治会等への事務委託などコミュニティ活動支援に係る経費、地域交付金など小学校区単位の協働のまちづくりの推進に係る経費、市民活動団体の支援に要する経費、コミセンの管理運営や施設整備に係る経費などでございます。  その下、11目 男女共同参画・生活対策費のうち、説明欄5行目の男女共同参画推進事業は、女性活躍推進や婚活支援の推進などに要する経費、次の女性のための相談事業は、婦人相談などに要する経費でございます。  12目 市民センター費は、大久保、魚住、二見の3市民センター及び江井島、高丘サービスコーナーの管理運営等に要する経費、並びにあかし総合窓口の運営、及びパピオス明石内、公共施設の維持管理に要する経費でございまして、次の100、101ページにかけてもずっと記載をしておるところでございます。  次が102、103ページをお願いいたします。  15目 生涯学習費は、生涯学習センターの指定管理料、センター施設の維持管理に係る経費、及び主に中学校コミセンで実施している市民講座などの運営に係る経費でございます。次の16目 あかねが丘学園費は、講座の実施や活動の支援など、あかねが丘学園の運営に係る経費などでございます。  次が106、107ページをお願いいたします。  3項 戸籍住民基本台帳費でございます。1目 戸籍住民基本台帳費の主なものは、戸籍、住民基本台帳、印鑑登録、個人番号カード交付の各事務に要する経費、及び明舞・西明石のサービスコーナーの管理事務経費などでございます。  次が116、117ページでございます。  3款 民生費、1項 社会福祉費、2目 人権推進費の主なものは、人権相談、人権資料の作成・購入、関係団体との連携など、人権教育・啓発を行うための経費、それと平和啓発事業に係る経費などでございます。  次は、120、121ページをお願いいたします。  7目 厚生館費は、7つの厚生館の維持管理及び館が行う各種事業に要する経費でございます。  次は、124、125ページをお願いいたします。中ほどです。  2項 老人福祉費でございます。3目 老人医療費の説明欄2行目、高齢期移行者医療費助成事業及び4行目の高齢重度障害者医療費助成事業は、高齢者の医療助成に要する経費でございます。次の後期高齢者医療制度事業は、後期高齢者医療制度に係る療養給付費等のうち、市が負担すべき経費で、次の後期高齢者保健事業は、高齢者保健事業の実施に係る経費でございます。  最後ですが、194、195ページをお願いいたします。  9款 教育費、7項 社会教育費、1目 社会教育総務費の説明欄6行目の社会教育一般事務事業は、社会教育委員会議の運営などに係る経費でございます。  以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○榎本和夫委員長  議案の説明は終わりました。  なお、本件に関しましては、質疑及び採決は16日に行わせていただきますので、よろしくお願いいたします。  次に移ります。  議案第34号、令和3年度明石市国民健康保険事業特別会計予算を議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  和歌国民健康保険課長。 ○和歌国民健康保険課長  国民健康保険課長の和歌でございます。  議案第34号、令和3年度明石市国民健康保険事業特別会計予算につきまして、説明いたします。  議案書、国の1ページをお願いいたします。  第1条につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ294億7,498万円と定めようとするものでございます。主な内容につきましては、歳入歳出予算事項別明細書により説明いたします。  まず、歳入でございますが、12、13ページをお願いいたします。  1款、1項 国民健康保険料、1目 一般被保険者国民健康保険料及び2目 退職被保険者等国民健康保険料ですが、保険料は、医療給付費分、介護納付金分及び後期高齢者支援金分の3つで構成されており、それぞれに現年分と滞納繰越分がありますので、全部で12の節に区分されております。説明欄記載の徴収率は、過去3年の平均値を見込んでおり、13ページ及び15ページに記載のとおりでございます。  18、19ページをお願いいたします。  3款 県支出金、1項 県補助金、1目 保険給付費等交付金、1節 普通交付金は、本市が医療機関等へ支払う保険給付費等の財源として交付されるもので、2節 特別交付金は、本市国保の経営努力や非自発的失業者の保険料軽減などに対して交付されるものでございます。  22、23ページをお願いいたします。  5款、1項 繰入金、1目 一般会計繰入金の1節 保険基盤安定繰入金から4節 財政安定化支援事業繰入金までは、保険料軽減などに対する国、県、市からの制度化された繰入金でございます。5節 その他一般会計繰入金は、こども医療費無料化など、市の独自事業に対する交付金の減額措置に対して、市から法定外繰入れを受けているものでございます。2目 基金繰入金は、国民健康保険事業基金からの繰入金でございます。  以上が歳入でございます。  続きまして、歳出でございますが、28、29ページをお願いいたします。  1款 総務費、1項 総務管理費は、国民健康保険の運営等に要する経費でございます。  30、31ページをお願いいたします。  2項 運営協議会費は、市長の諮問機関として、法に基づき設けられる国民健康保険運営協議会に要する経費でございます。  32、33ページをお願いいたします。  2款 保険給付費、1項 療養諸費は、医療費や薬剤費などに対する国保加入者の自己負担分を除いた本市国保の負担分等でございます。2項 高額療養費は、年齢や所得に応じて、自己負担が限度額以上となった場合に、その差額を給付するための経費でございます。  34、35ページをお願いいたします。  4項 出産育児諸費は、被保険者の出産に対して給付するもので、5項 葬祭諸費は、被保険者が亡くなられた場合に給付するものでございます。  36、37ページをお願いいたします。  7項 傷病手当金は、新型コロナウイルス感染症に感染した被用者等に対して給付するものでございます。  38、39ページをお願いいたします。  3款 国民健康保険事業費納付金は、本市の医療費水準及び所得水準を基に兵庫県が金額を算定したもので、県に納めるものでございます。市が県に納付金を納めることで、医療機関等への保険給付費の財源は全て県が負担することとなっております。また、市は納付金を納めるための財源を保険料等により確保する仕組みになっております。  40、41ページをお願いいたします。  4款 保健事業費、1項 特定健康診査・特定保健指導事業費は、40歳から74歳までの国保加入者を対象に実施している健診等の経費でございます。2項 保健事業費は、医療費通知やレセプト点検、人間ドックの健診料助成等の経費でございます。  42、43ページをお願いいたします。  5款 基金積立金は、基金から生じる運用益を基金に積み立てるものでございまして、当初予算には運用益のみを計上しております。  46、47ページをお願いいたします。  7款 諸支出金、1項 償還金及び還付加算金、1目 一般被保険者保険料還付金及び2目 退職被保険者等保険料還付金は、前年度以前の過誤納付金の還付に要する経費でございます。3目 保険給付費等交付金償還金は、県の交付金の精算に伴う償還金でございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○榎本和夫委員長  議案の説明は終わりました。  なお、質疑及び採決は16日に行いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、次に移ります。  議案第40号、令和3年度明石市後期高齢者医療事業特別会計予算を議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  山口市民生活室長兼長寿医療課長。 ○山口市民生活室長兼長寿医療課長  市民生活室長兼長寿医療課長の山口でございます。  議案第40号、令和3年度明石市後期高齢者医療事業特別会計予算につきまして、御説明いたします。  議案書、後の1ページをお願いいたします。  本予算は、歳入歳出の総額をそれぞれ43億7,707万3,000円とするものでございます。主な内容につきまして、歳入歳出予算事項別明細書により説明いたします。  まず歳入でございます。  10、11ページをお願いいたします。  1款 後期高齢者医療保険料は、現年度分及び滞納繰越分の保険料収入見込額でございます。収納率は、現年度分99.47%、滞納繰越分45.42%を見込んでおります。被保険者数の増加により現年度分保険料は前年度より増加するものと想定をしております。  12、13ページをお願いいたします。  2款 繰入金は、市で執行する事務経費や低所得者の保険料軽減に係る費用、また、人間ドック事業に係る一般会計からの繰入金でございます。  14、15ページをお願いいたします。  3款 諸収入は、保険料納付が遅れた場合の延滞金や過年度分の保険料過誤納金等を還付する際に、相当額を広域連合から受け入れる金額、また、健康診査事業に係る広域連合及び国からの補助金等でございます。  以上が歳入でございます。  続きまして、歳出でございます。  16、17ページをお願いいたします。  1款 総務費は、後期高齢者医療事業の運営及び保険料の徴収に係る事務経費でございます。  18、19ページをお願いいたします。  2款 後期高齢者医療広域連合納付金は、市が徴収いたしました保険料等を広域連合に納めるものでございます。  20、21ページをお願いいたします。  3款 保健事業費は、被保険者の健康診査と人間ドック事業の実施に係る経費でございます。  22、23ページをお願いいたします。  4款 諸支出金は、過年度の保険料過誤納金等を被保険者や日本年金機構等へ返納する場合の返還金でございます。  以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○榎本和夫委員長  議案の説明は終わりました。  なお、質疑及び採決は16日に行いますので、よろしくお願いいたします。  次に移ります。  続きまして、報告事項1件であります。  まず、DVのない社会に向けた施策の推進について説明を求めます。  吉野男女共同参画課長。 ○吉野男女共同参画課長  男女共同参画課長の吉野でございます。  報告事項アのDVのない社会に向けた施策の推進について、御説明させていただきます。  これは、先ほど説明いたしました議案第32号の令和3年度一般会計予算に計上しております男女共同参画・生活対策費のうち、新規拡充となる事業でございます。本市におきましては、昨年4月に公募によるDV防止施策担当の専門職員2名を配置しまして、DVセンターの体制強化を図ったところでございます。近年、相談や一時保護の件数が増加し、内容も複雑化している状況の中、今後、被害者支援の強化のみならず、DVそのものを社会からなくすように取組を広げてまいりたいと考えております。
     まず、1、現状でございますが、全国的にDV相談の件数は増えており、図1のとおり、平成14年度には約4万件であったものが、令和元年度には11.9万件と17年の間に約3倍に増加しております。また、今年度はコロナ禍の影響もありまして、昨年11月末現在で既に令和元年度の年間件数を上回っている状況です。  (2)は、本市のDV相談の状況でございます。図2のとおり、DVセンターの相談件数は、全国と同様に増加しており、今年度は12月末までで679件と既に昨年度の年間件数607件を上回っております。  隣の四角囲み、令和元年度の相談内容の分析をお願いします。  相談者の状況としまして、同居している子供がいる方が全体の3分の2、何らかの障害がある方が約27%でございます。相談者の中には、DVの状況から逃れるために避難するのではなく、この地域を離れず解決したいと考える方も一定数おられます。また、近年、外国人など日本語が十分に話せない方からの相談も増えております。  次に2、課題をお願いします。相談や一時保護の状況からDV被害者支援の課題を以下の4点と捉えております。  1点目は、緊急時の避難先として県の一時保護施設がございますが、その入所期間が短いことや、通信制限や外出制限があることで、一時保護施設を出た後の生活について十分な支援ができていないということです。  2点目は、児童虐待を伴うケースや、被害者自身が障害者であるケースなどは、子供の保護や福祉サービスを活用した生活支援などを同時に行うこととなるため、こどもセンターなど関係部署とかなり綿密な連携が必要でございます。  3点目は、DVという状況にありながらも、子供のために住んでいる地域を変えたくないといったケースについて、被害者世帯を見守ることが必要ですが、この連携協力体制をどう構築するかということでございます。  4点目は、外国人の相談では、やはりセンシティブな内容なだけに、相談員との意思疎通が困難で、十分な支援ができていない点でございます。  これらの課題を解決し、DVをなくしていくために、新年度の取組として、5項目を挙げております。  まず、民間団体と連携したDV被害者の自立生活援助事業です。内容としましては、県の一時保護施設を退所した方に、市が委託する民間のシェルターを提供して、住居探しや公的手続など同行支援をすることで、避難後の生活再建に向けた丁寧な支援を行うこと。また、民間団体から派遣された支援員が地域で生活を始めた方へのアフターフォローを行うものです。  2点目としては、DV被害者保護及び地域でのDV世帯の見守りには、ケースに応じ様々な関係機関との情報共有や適切な連携が取れるネットワークが必要であり、課題の共有や解決のための会議や研修を強化してまいります。  3点目は、多様化するDV事案に適切に対応できるよう、被害者を支援する相談員だけではなく、関係機関職員の専門性向上を図る研修を行ってまいります。  4点目は、外国人被害者を支援するため、面談や同行支援時の通訳業務を民間団体に委託いたします。  5点目は、社会からDVをなくしていくために教育や啓発を行ってまいります。大人になる前からの教育が大切であると考え、令和3年度は小学生を対象にジェンダー平等出前講座を実施し、以後取組を拡大してまいります。  事業全体としまして、前年度予算から約340万円の増額となっておりますが、このうち、約150万円につきましては、国の補助金で賄う予定でございます。  以上、DVのない社会に向けた施策の推進についての説明は以上です。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○榎本和夫委員長  説明は終わりました。  御質問、御意見等ございませんか。  林委員。 ○林丸美委員  DVに関する相談件数の増加、新型コロナ感染症の影響も大きいということがもう数字でも明らかになっているわけですけれども、相談支援の体制づくりをしっかりと引き続き行っていただきたいとお願いいたします。そして、相談支援体制はもちろんのことなんですけれども、今年度の新規の取組として、最後に挙げられています啓発活動の強化ですね、こちらが今後一番大事になってくるかなと私、思います。若い世代向けのジェンダー平等出前講座ということなんですけれども、その内容についてちょっと詳しく教えていただきたいです。 ○榎本和夫委員長  吉野男女共同参画課長。 ○吉野男女共同参画課長  男女共同参画課長の吉野です。  ジェンダー平等出前講座ということで、新年度小学校の4年生向けにやっていきたいと考えております。内容としましては、自分の気持ちに蓋をしなくていいよっていうメッセージを発信するような、クラス単位で行うものになってございまして、プログラムを開発しておりますNPO法人に委託して行おうと思っております。 ○榎本和夫委員長  林委員。 ○林丸美委員  あとですね、講師の養成ということも書かれているんですけれども、この講師というのはどういった立場の方を想定されていますか。 ○榎本和夫委員長  吉野男女共同参画課長。 ○吉野男女共同参画課長  講師の養成なんですが、このジェンダー平等講座、各クラスで2時間の授業ということになってございます。これを広めていくためには、NPOに委託したままでは経費もかさみますし、なかなか広がりがないかなということで、市民でこういったことに御賛同いただける方にお声かけさせていただいて、そういった養成講座を受けて、まずはそのNPOと一緒に出前授業をできるような方を市民で養成していけたらなと考えております。  以上です。 ○榎本和夫委員長  林委員。 ○林丸美委員  市民の方にも広げていくということで、また、小学校4年生対象ということなんですけれども、こういった支援団体ですね、NPO団体の調査によりますと、日本では10代のカップルの3組に1組の割合でデートDVが起きているという調査も出ています。これは非常に深刻な数字と思っていまして、若年層のこのデートDVの延長がやっぱり今回顕著になっている家庭内のDVにもつながってくるかと思います。ですので、中学生や高校生にもその世代に応じた啓発というものが必要になってくるかと思うんですが、そういった10代、もうちょっと年齢上の方が対象というのはお考えじゃないですか。 ○榎本和夫委員長  吉野男女共同参画課長。 ○吉野男女共同参画課長  新規でこのジェンダー平等出前講座ということで挙げさせていただいておりますが、今現在もデートDV予防講座ということで、中学校と高校向けには男女共同参画課のほうで実施しております。やはりその講座の中でも、メッセージとしては、対等な人間関係を築くために自分の気持ちを抑えないで対等な人間関係で付き合っていこうよというふうなメッセージ、それが将来のDV被害者を生み出さない、DV加害者にもならない、DVの傍観者にもならないというふうなことにつながろうかと思いますので、このデートDVの予防講座も引き続き力を入れてやってまいりたいと考えております。  以上です。 ○榎本和夫委員長  林委員。 ○林丸美委員  子どもにとっては、パートナーとの関係という面でのモデルとなるのが、やはり家庭の中での両親の関係性とかになろうかと思います。そこがうまくいっていない家庭も少なからずあるかと思いますので、こういった啓発活動がパートナーとの平等な関係性のモデルを知る機会になるのかなと思います。また、女性だけじゃなく、ほかの性の方のどなたにも、被害者にも加害者にもなり得ることということも知らないといけないと思いますので、こういった啓発は、もう生きる力とか、相手を尊重する力につながっていくと思いますので、ぜひとも積極的に、年間5校と言わず、明石の子供全員にしてもらえる取組になればなというふうに強く思います。  海外の話ではあるんですけれども、台湾とかでは、もうDV予防教育は義務として位置づけられています。加害者を、先ほどもおっしゃっていたように生み出さない社会にするためにも、この明石の教育機関にもその重要性を理解いただきながら、連携を取って取り組んでいただきたいなと思います。  意見です。 ○榎本和夫委員長  他にございませんか。  ないようでございますので、報告を1件聞いたということを御確認よろしくお願いいたします。  続きまして、その他事項でございますが、次回3月16日に行う予定でございます。それと最終委員会の挨拶も次回3月16日に行わせていただきますので、よろしくお願いします。  それでは、以上で、生活文化常任委員会を閉会いたします。  次回は16日、火曜日、午前10時からでございます。よろしくお願いします。  どうもありがとうございました。                          午後 2時05分 閉会  以上は、本委員会の記録であることを証するため、明石市議会委員会条例第20条の規定により押印する。                        生活文化常任委員会                        委員長  榎 本 和 夫...